関東大震災朝鮮人犠牲者・追悼碑

  東京都墨田区の横網町公園に建立されている「追悼 関東大震災朝鮮人犠牲者」碑です。
この「追悼 関東大震災朝鮮人犠牲者」碑は、
1923(大正12)年9月1日地震発生の翌2日ごろから、朝鮮人が暴動を起こし放火しているという流言蜚語が非常な勢いで拡大しました。
町々には自警団が組織され、朝鮮人(や朝鮮人に誤られた日本人)多数が殺害されたそうで、その方々への追悼碑です。
1923(大正12)年9月に発生した関東大震災の混乱のなかで、あやまった策動と流言蜚語のため6千余名にのぼる朝鮮人が尊い生命を奪われました。私たちは、震災五十周年をむかえ、朝鮮人犠牲者を心から追悼します。
この事件の真実を識ることは不幸な歴史をくりかえさず、民族差別を無くし、人権を尊重し、善隣友好と平和の大道を拓く礎となると信じます。思想、信条の相違を越えて、この碑の建設に寄せられた日本人の誠意と献身が、日本と朝鮮両民族の永遠の親善の力となることを期待します。
1973(昭和48)年9月 関東大震災朝鮮人犠牲者追悼行事実行委員会
義姉の妹が祀られていると聞いた「東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑」を訪ねてここ横網公園に来た時、目に留まったこの追悼碑でした。
9月1日生れのわたしは関東大震災で朝鮮の人たちが流言などで殺されたことは知っていましたので、撮影しこの頁を編集しました。
10.04.21更新   03.01.21裕・編集

03.01.16撮影
 東京都墨田区横網二丁目  横網町公園



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