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東区牛田新町に残る（被爆した）旧：牛田水源地送水ポンプ室を整備して
（現在）「広島市水道資料館」として開館しています。 |
広島市水道資料館は、1924（大正13）年にできた送水喞筒室（送水ポンプ室）を改修した建物で煉瓦造りの外壁は、当時のモダンな面影をそのまま伝えています。
館内では広島市水道のあゆみ等の歴史的資料の展示、広島の主水源・太田川とわたしたちの暮らしとの関わりなどについて、ビデオなどを使って学べるようになっています。
本格的な水道資料館としては、札幌市、東京都などに次いで全国六番目の施設として1985（昭和60）年7月開館しています。入場は無料です。
開館曜日が水曜、金曜、土曜、日曜及び祝日（一般的な資料館と違いますので注意が必要）です。 |
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展示資料は（それぞれの方で興味の持ち方が違っていることでしょうが）わたしはいろいろとそれなりの興味を持って見学した中で、ここでは木管、土管、竜吐水が展示してあった処に興味を持ち取り上げました。
それは、江戸時代、牛田山の清水谷から縮景園へ延々と竹樋を通して飲料水を引いたことがあるという竹樋に繋がるであろう木管をみて足を止めた処に、竜吐水という表示された水鉄砲型の展示物もあったからでした。 |
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わたしは、この近くの牛田旭1丁目に住んでいましたので、何度か見学に行き写真も撮っていましたが、改めて撮影しました。
今（2007年）回頁を編集しながら、いままで表面的に見学してきていた事がわかりました。この牛田浄水場のことがやっと少しばかりわかり始めたわたしでした。
被爆建物としての旧：送水喞筒室は（別頁で）編集していましたが、この頁は広島市水道資料館として編集しました。 |
| 12.12.16更新 07.03.10.裕・記編集 |
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07.02.10.撮影 |
| 広島市東区牛田新町1-8-1 （広島市水道資料館） |
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07.02.10.撮影 |
| 資料館内部 |
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12.02.18.撮影 |
| （展示資料のほんの一部） 〔手前〕竜吐水 〔中〕土管 〔後側〕木管 |
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07.02.10.撮影 |
| 資料館裏側からみました |
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07.02.10.撮影 |
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広島市水道創設100周年記念
タイムカプセル
水に夢中〜水道2世紀に向けて |
埋設品：市民の皆さんからお寄せいただいた「21世紀へのメッセージ」
広島市水道百年史
広島市水道事業年報 他 |
埋設日 1998年8月29日
開封日 2018年8月25日 |
| 広島市水道局 |
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| 「深仁厚澤（しんじんこうたく）」石額 |
07.02.10.撮影 |
| （資料館前に展示の） 伊藤博文揮毫の石額 |
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| 澤厚仁深 |
大勲位公爵公爵伊藤博文 |
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この石額の「深仁厚澤」は広島市水道の創設（明治31年）にゆかりの深い伊藤博文が書いたものです。この四文字は中国の古言に源をたどることができます。
深仁は、広大な仁徳という意味で、明治天皇の深い恵みにより創設された水道と解され、厚澤は、無辺な水徳のことを意味します。即ち明治天皇の仁徳と大自然の水徳都を巧みに表現したものと言えます。
また、この石額は当時赤煉瓦造りのポンプ室正面に掲げられ金箔の文字が燦然と輝いていました。 |
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| 「不舎晝夜（ちゅうやをおかず）」石額 |
07.02.10.撮影 |
| （資料館前に展示の） 児玉源太郎揮毫の石額 |
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07.02.10.撮影 |
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| 臨時廣島軍用 水道布設部長 正四位勲二等 功三級男爵 児玉源太郎書 |
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この石額は、広島市水道創設時の牛田取水門中央上部に掲げられていたものです。
昼も夜も休みなく流れ続ける"母なる川・太田川”の恩恵を思い、当時、臨時広島軍用水道布設部長であった、児玉源太郎中将が、中国の故事にならって筆をふるった。 |
| 兒玉 源太郎（こだま げんたろう）（1852-1906） ※（通常は、児玉源太郎の表記が多い） |
軍人。徳山藩出身。1904（明治37）年陸軍大将。勲一等功一級伯爵。
戊辰戦争参加後、1870（明治3）年陸軍入り。陸軍大学校長・台湾総督・陸相などを経て、日露戦争の満州軍総参謀長。1906（明治39）年参謀総長となる。
1889（明治22）年少将。1895（明治28）年男爵。1896（明治29）年中将。1904（明治37）年大将。1906（明治39）年子爵。1907（明治40）年贈男爵。 |
| 関連頁：（水道資料館の）不舎晝夜・石額 （饒津神社の）臨時陸軍検疫部職員死者追悼之碑 |
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12.02.04.撮影 |
| 2012年訪ねた時は改修工事が行われていました。 （手前に）猿猴橋水管橋モニュメントが出来ています |
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