(吉島公園の)公衆トイレ

  中区羽衣町吉島公園に設置されている「公衆トイレ」です。
※従来の公衆トイレがありましたが、
  設計コンペで選ばれた公衆トイレが設置されましたので、ここで取り上げました。
  広島市公園トイレ「ひろしま・パーク・レストルーム」設計競技
公園トイレを使いやすく快適に利用できるものにすることを目的としたデザインコンペ「ひろしま・パーク・レストルーム」のコンペは、広島市が2007(平成19)年度から実施している公園トイレプロジェクトの一環で、民間から独創的なアイデアを募集し、設計専門業者や学生など県内外から46点の応募があったそうです。
毎年公園のトイレを整備しており、コンペで選ばれた作品は毎年5〜7カ所に展開されていくそうです。
最優秀賞に選ばれたのはFUTURE STUDIO(広島市西区草津南3)のカラフルな二等辺三角形の屋根が北を指している作品。コンペの審査では、「屋根の先端で一定方向を示すという明確なコンセプト」が評価されたと知りました。
屋根が北を向いていることを視覚レベルでも確認できるよう、南北に高低さを付け、さまざまな公園での設置に対応するため出入り口は東西の2ヶ所に設け、屋根の中心に設けた南北にスリット状のトップライトは、屋外から光が差し込み、空間が変化していく工夫があり、トイレの広さは約3坪、公園の広さに応じて3タイプのデザインを用意しているそうです。
広島市公園トイレ設計提案競技選考委員会委員7名の構成が、設計者、学者の他市民(1名)が含まれているというものの施工屋が一人も入っていない事に、(このような公共建物の競技設計での委員構成に)以前から疑問を(わたしは)持っています。よく云われる建設業者との癒着が縷々される世の中であっても、(公衆便所は)設計し、造って終わりではなく、使用され続けるものであり、設計者がわからない、長く使用して不具合がで、メンテナンス費用が嵩むとなれば公共施設として、施工時の安さや見栄えだけでは測ることができないものがあるのではと思うからなのです。
広島ぶらり散歩をする時、公衆トイレは大切な施設なのです。
広島市内の公園(小さな面積の公園以外)にはだいたいトイレが整備されています。(わたしも含め)みんなが大切に使用することが一番である事は云うまでもない事とは思いますが、デザインもさることながら管理がしやすい施設である事は必要でしょう。
10.06.21裕・記編集

10.06.03撮影
広島市中区羽衣町16  吉島公園

10.06.03撮影

10.06.03撮影
≒南側からみました

10.06.03撮影

10.06.03撮影
≒北からみました ≒東南からみました

10.06.03撮影



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