(おあがり場公園の)東宮殿下御成婚記念・石柱

  廿日市市阿品のおあがり場公園に建立されている「東宮殿下御成婚記念・碑」です。
*平成天皇が皇太子時(東宮殿下時代)の碑ではないかと思われるそうですが、確かなことはわかりません。
大正天皇(1879-1926)。第123代天皇(在位 1912-1926)。名は嘉仁(よしひと)。明治天皇の第三皇子。
1900(明治33)年5月10日九條節子(後の貞明皇后)と結婚。1921(大正10)年以後、裕仁(ひろひと)親王を摂政として政務を執らせた。
昭和天皇(1901-1989)。第124代天皇(在位 1926-1989)。名は裕仁(ひろひと)。幼名、迪宮(みちのみや)。大正天皇の第一皇子。
1921(大正10)年摂政となり1926(昭和元)年即位。1924(大正13)年久邇宮(くにのみや)良子女王(後の香淳皇后)と結婚。在位64年で(神話上を除き)史上最長。
今上天皇(1933-  )。第125代天皇(在位1989-   )。名は明仁(あきひと)。昭和天皇の第一皇子。
1959(昭和34)年4月10日正田美智子と結婚。
現:皇太子(1960-  )。名は徳仁(なるひと )親王。今上天皇の第一皇子。1993(平成5)年1月19日小和田雅子と結婚。
西幸記念碑が昭和6(1931)年に建立されています。その根際に小さな石柱が建っていました。みると東宮殿下御成婚記念と刻まれていました。建立年月日が石柱には刻まれていないようでした
昭和天皇が皇太子時代のものだろうと思いながら撮影しましたが、頁を編集するときになって、後の大正天皇の御成婚記念であっても不思議ではないなと思っていますが確定的にはわたしにはわかりませんので、廿日市のボランティアガイドをされているU氏に尋ねたのです。
『この地が公園として整備されたのは昭和に入ってからで、地御前から宮内にかけて観光道路(現:国道2号線)の完了が昭和6(1931)年で西幸記念碑の建立と時期を同じくし、広電宮島線が宮島口までつながったのも昭和6年ということから、また大正天皇、昭和天皇の御成婚記念碑であれば少なくとも御影石で建立されていたのではないのだろうかと云うことから、現在の天皇陛下の御成婚記念ではないだろうか』と教えていただきました。
記念として松の木が植えられたのではと思った松(現在枯れかかっているようで松葉は茶色をしていました)は、昭和20年代に地元・地御前青年連盟の人たちが植林と育成されたということから直接的な御成婚記念植樹とはいえないようです。
07.11.21裕・記編集

07.10.20.撮影
廿日市市阿品1-10  おあがり場公園

07.09.04.撮影

07.09.04.撮影



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