ミロのビーナス

  中区大手町2丁目のグランドパーキング大手町屋上庭園に展示されている「ミロのビーナス 」です。
*ギリシャの“アンティオキアのアレクサンドロス”と考えらているそうですが確定したわけではないようです。
この作品は、1976(昭和51)年にルーブル美術館(フランス)所蔵の真作を、同美術館工房にてそっくりそのまま復刻製作した、ルーブル美術館公認の作品です。  
〔台座にルーブル美術館の公認印があります〕
Venus de Milo
ミロのビーナス
1820年ギリシャのミロ(メロス)島で発見された大理石の立像。
紀元前130年頃の製作。気品あふれる女性美の典型として、現存ビーナス像中最も有名。ルーブル美術館所蔵。
ルーブル美術館: 1789年から始まったフランス革命のさなかにルーヴルを美術館とすることが決まり、1793年8月10日、「諸芸術の中央美術館」開館(公開は限定的)した。一般人への公開は1801年からとされているそうです。収蔵絵画「モナ・リザ」は芸術にも疎いわたしでも知っています。
Louis XVIII de France
ルイ18世
1755-1824
在位:1814-1824
ルイ16世の弟、王政復古を果たしたブルボン朝第6代国王。
1789年フランス革命が起こるとルイ16世のヴァレンヌ事件時ドイツに亡命。1814年ナポレオン1世が対仏大同盟軍に追われ、ウィーン会議で英国などからブルボン朝王政復古支持で、フランスに戻り即位。
もともと自由主義的な思想の持ち主であり、亡命生活の苦労から練れた人柄であり、国王として復讐よりは和解を指向していたが、過激王党派を抑えられずに失敗したと云われている人物のようです。
グランドパーキング大手町1階に展示してある佐藤忠良作品などを紹介している頁を見たということで、2009年このビルを管理されている方から屋上(庭園で誰もがくつろげる)にも「ミロのビーナス」を展示していますよとメールをいただき撮影に行っていました。今(2010)年になりましたが頁を編集しました。
ルーブル美術館が復刻彫刻を作り商売をしていることを知った彫刻でもありました。また、フランスの1820年という年代背景をほんの少しですが調べてみました。
10.03.31裕・記編集

09.03.09.撮影
広島市中区大手町2丁目11-2  グランドパーキング大手町屋上庭園

09.03.09.撮影

09.03.09.撮影

09.03.09.撮影

09.03.09.撮影



「野外彫刻など」編 広島ぶらり散歩へ





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