うめがえもち
梅ヶ枝餅
  主に福岡県太宰府市で販売されている餅菓子の「梅ヶ枝餅」をこの頁では取り上げました。
※1955(昭和30)年3月1日筑紫郡太宰府村は、水城村と合併、新町制により筑紫郡太宰府町となりました。
※1982(昭和57)年4月1日(筑紫郡)太宰府町は、市制施行して太宰府市となりました。
 
(わたしが、太宰府に初詣などでお参りしていた時は)太宰府町でしたが、まだ太宰府村だった時にもお袋などに連れられお参りしていたことでしょう。
梅ヶ枝餅は、太宰府でいえば一番有名な食べ物です(広島で云えばもみじ饅頭ですね)
昔は、竹の皮に入れられていたのですが今回買うと箱に入れられました。時代の移ろいをここにも感じました。
梅ヶ枝餅の焼き方は昔と同じで、2つに開く鉄板の器具で焼かれていました。

わたしはパリッとした皮がいいのですが、(衛生的なことからか)ラッピングしている最近は水分が飛ばずネチャッとするようであまり好きにはなりません。
冷えたものはチンして食べるところはもみじ饅頭と同じです。
梅ヶ枝餅は餡子入りだけですので食べますがどちらかと云うとわたしは苦手で1個食べれば食べたなとおもうのですが。
正式な食べ方は「2個の梅ヶ枝餅の間にも餡を挟み、餡三段重ねで食べる」と云うことのようです。しかし、それは甘すぎるでしょうから到底わたしにはできません。
2004年女房の実家・志賀島での法事の時、義姉がお土産にとで買ってきてくれました。
〔 梅ケ枝餅の由来 〕
榎寺で悶々の日々を送っていた道真公を気の毒に思った(浄明尼という)老婆が梅の一枝をお餅に添えて差上げた説。
梅林を散歩されている道真公に老婆がお餅を差上げたのが始まりとする説などがあるようです。
[ 製法 ]
もち米で作った生地につぶ餡を入れ鉄板の容器で焼き上げた焼餅です。生地の餅粉が各店で違うようでうるち米を入れたものなどもあるようです。
2005年長崎に旅し、帰る途中高速古賀SAで梅ヶ枝餅を焼いていましたので撮影しました、2008年太宰府からの帰りに同じところで、撮影していなかった餡子を入れているところを撮影し追記しました。
[ 登録商標 ]
第506369号  梅ヶ枝餅  1955(昭和30)年5月21日  太宰府梅ヶ枝餅協同組合
2021年法事で福岡に行った時、義姉が仏壇の妻にあげてと梅ヶ枝餅をおみやげにくれました。
いつもの天満屋の梅ヶ枝餅で、帰宅後仏壇にあげて、わたし一人では食べきれませんので、息子に2個もらってもらい、わたしはチンして1個づつ3日にわたりいただきました。昔からのかわらぬ美味しさでした。
今回は包装紙の登録商標に注目しました。
         21.10.22.更新   09.03.04再編集  02.08.17裕記編集
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02.08.15撮影
福岡県太宰府市天満宮参道  やす武
焼き方は昔ながらの手焼きですが、包装には箱入れと近代化の波が

02.08.15撮影

02.08.15撮影
箱入りです   @105円/個 店々で味が違うといわれているようですが
子供の頃に味わった梅ヶ枝餅と変わらないように思いました

04.04.25撮影
福岡県筑紫野市二日市中央1-1-1JR二日市駅1丁目1-1 天満屋二日市駅店
店によって多少違うでしょうが昔から続くデザインの包装紙のように思いました

04.04.25撮影

04.04.25撮影
私が小さかった時は本物の竹の皮で包んでいました 衛生を重んじるのでしょうねラップなんかいらないのに

05.10.16撮影

05.10.16撮影

05.10.16撮影
生地をこねている 焼く道具 焼いている、餡子を入れた生地
福岡県古賀市筵内1-1-5 古賀SA

08.04.29撮影

08.04.29撮影

08.04.29撮影
生地をこねて伸ばすところ 餡子を入れるところです 焼いているガスの炎が見えました

21.10.22.撮影
福岡県筑紫野市二日市中央1-1-1 天満屋二日市駅店

21.10.22.撮影

21.10.22.撮影
登録商標  第506369号 ラップのままチンして食べます  @130円/個



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