|
福岡市東区大字勝馬に開館している「しかのしま資料館」です。 |
万葉集には、しかのしま、しかのすめがみ、しかのうら等々志賀島に関する歌が二十数首あります。これは万葉歌人の「しか」にたいする関心のあらわれとみることができます。
万葉集第十六巻所蔵の「筑前国志賀の白水郎の歌首十首」は神亀年中志賀の白水郎荒雄が対馬への糧秣輸送の際暴風によってついに帰らぬ人となった事件を山上憶良が情をこめてうたった「荒尾哀歌」として有名だそうです。
志賀島で発見された金印については、福岡で育ったわたしですので思い入れも深く別頁に編集します。 |
義兄の孫たちが志賀島小学校生で社会見学などで来たことがあり、金印のレプリカも展示してあるヨと教わったのです。2004年国民休暇村に来ていたのに、東側にあるこの資料館を知らなかったのです。
彼らに話を聞かなければ見学することはなかったでしょう。そんな思いで日曜で、国民休暇村の方にはそれなりの人が来ていたのにこちらはわたしたちだけで特別展示のようにじっくり見学しました。 |
08.06.03裕・編集 |