ふくおかし はくぶつかん
福岡市博物館
  福岡市早良区百道浜に建てられている「福岡市博物館」です。
福岡市博物館の資料には、『福岡市博物館は、福岡の歴史と民俗をとおして、文化発展の足跡を学ぶことのできる博物館として、平成2(1990)年10月18日にオープンしました。博物館のまわりには福岡市総合図書館、福岡タワー、マリゾンなどたくさんの施設があり、福岡でも特におしゃれで知的なスポットとなっています。』と紹介していますが、わたしは何と云っても、国宝に指定されている「漢委奴国王」の金印が常設展示されている事だと思っています。
※1 アジア太平洋博覧会(1989年3月17日〜1989年9月3日開催)にあわせ、博覧会会場内のテーマ館として開設されました。博覧会の終了後一旦閉鎖、改装され、1990(平成2)年10月18日に福岡市博物館として開館しました。
事業総額172億円(建築費70.2億円、展示費12.4億円、外構費18.4億円、用地費59.8億円、その他11億円)で、年間維持費約8億円だそうです。入場料収入は約4,000万円、入場年間約40万人(半数が小中学生)だそうです。
※2 構造:SRC造。地上3階建。敷地面積:50,649u、建築面積:10,089u、延面積:16,729u
工期:1987(昭和62)年7月〜1988(昭和63)年12月。設計:佐藤総合計画。施工:清水建設、戸田建設他3社
※3 現在福岡市教育委員会では、福岡市博物館常設展示室等のリニューアル事業を進めようとしているそうです。
設計:平成23(2011)年度、コンテンツ制作:平成24年度、展示室改修・展示:平成25(2013)年度
福岡市博物館リニューアルは、現在、入館者の減少、施設の老朽化・劣化、常設展示室における調査・研究上の問題点などの解決を第一目的とし、福岡市の将来の発展に寄与する21世紀にふさわしい博物館になることを最終的な目的としているそうです。
福岡で育ったわたしは、金印に興味を持ってから半世紀以上にもなりますが、2008年「しかのしま資料館」でイミテーションではありましたが、はじめて実物大の金印をみました。それ以来やはり、本物を見たいという気持ちが増しました。
今(2011)年6月甥の結婚式の出席が主目的で福岡に行きました。いろいろと行ってみたいところはありましたが、時間的な事で、ここ西新(百道浜)の福岡市博物館に常設展示の本物の金印をみることと、いまは移転し博物館近くに位置している(わたしがもう何年かすると半世紀にも前になる)卒業した西南学院高校を訪ねてみる事にしました。
訪ねた、福岡市博物館でも(本物が展示されていると云うのに)金印の撮影は禁止になっていました。
なぜ撮影してはいけないのかと、この博物館に限らずつまらない規則と思えてなりません。この博物館に来られない人、この博物館に金印の本物が展示されていることを知らない人に、撮影した人がHPやブログのような手段で知らせ、広く世間に知れ渡ることを拒んでいると(わたしは)思うからでもあるのです。興味を持った人は、画像ではなく、自分の目で見たいと思うはずと(わたしは)思うからでもあるのですが。
11.06.30裕・記編集

11.06.17撮影
福岡市早良区百道浜3-1-1

11.06.17撮影
博物館に入る前、帰る時にも池の中で作業されておられましたので声をかけました。
「夏場になると、池底に苔が生えるので、其れを取る作業」をされているそうでした。

11.06.17撮影
東側から入口方向をみる (エミール・アントワーヌ・ブールデル作・彫刻)

11.06.17撮影

11.06.17撮影
エミール・アントワーヌ・ブールデル作・彫刻の展示 博物館入口

11.06.17撮影
2階常設展示室(左)、特別展示室(右)への階段 ホールの天井の明り取り

11.06.17撮影
1階ホール・玄関部分をみる

11.06.17撮影

11.06.17撮影

11.06.17撮影

11.06.17撮影

11.06.17撮影

11.06.17撮影
(ブールデル作)
雄弁
(ブールデル作)
(ブールデル作)
勝利
(ブールデル作)
自由
(片山博詞作)
桑原敬一像
池から(南側の)門をみる



福岡ぶらり散歩


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福岡市博物館
  片山博詞作:桑原敬一像
  ブールデル作:雄弁、力、勝利、自由


(「資料館など」編)



(「野外彫刻など」編)





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