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福岡市東区箱崎に鎮座している「筥崎宮」です。 |
筥崎宮は、筥崎八幡宮とも称し、宇佐、岩清水とともに日本三大八幡宮の一つといわれています。
祭神は、応神天皇・神功皇后・玉依姫命です。
平安時代のはじめの延喜21(921)年醍醐天皇(第60代:885-930)が御神託により大陸・玄界灘に面したこの地に国家鎮護の為社殿を建立し、延長元(923)年御祭神を移し祀ったと伝わっています。
天文15(1546)年頃創建の本殿、天文15年あるいは元和元(1615)年に建てられた拝殿、文禄3(1694)年小早川隆景(1533-1593)によって再建された楼門(正面に醍醐天皇宸筆の「敵國降伏」の額を掲げています)。
柱の太さが特徴の慶長14(1609)年に建てられた一ノ鳥居、南北朝時代の観応元(1350)年建立の石燈篭が国指定重要文化財です。
一月には玉せせり、九月には放生会がとりおこなわれます。 |
今(2002年)回久しぶりの筥崎宮、昔からこうだったかな〜と思いながら参拝しました。
子どもの頃、山笠でお汐井取りでやってきた事、放生会(ほうじょうや)でやってきた事などを思いだそうとしたのですが。 |
02.08.25裕・編集 |
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