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福山市丸之内の福山城公園内“夢想の道”に展示されている鈴木政夫作「愛のシンボル」です。 |
作品プレートが台座に取付けてありこの作品が「愛のシンボル」と云う事はわかりましたが作者に関する記述はありませんでした。(わたしは)僅かな数の作品しか見てきていませんが、鈴木政夫作品であることが一目でわかりました。 |
鈴木は「日本人の血の中に脈々と流れ続けてきた縄文のエネルギーが、(中央では枯渇してしまった時に)この貧困な岡崎の山間の「道祖神」群だけは誰に憚ることなく、そのエネルギーを燃やし続けてきたのである。私は、縄文-道祖神−現代彫刻、このルートの上にこそ今後の彫刻は成り立つものと、信じるようになっている。」と云っています。
そのエネルギーというものは人を包む温かさ・・・素材としては冷たい?石であるのに温かさを表現出来るエネルギーが鈴木作品に一貫して流れていると(わたしは)思っています。ここ福山城公園には多くの鈴木政夫作品が展示されていました。 |
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