三沢憲司作:走り雨

  福山市西町の福山城公園に建立されている三沢憲司作「走り雨」です。
’89 ふくやま彫刻プロジェクト      作品名:走り雨  作者:三沢 憲司
      設置:ふくやまア−トプロジェクト実行委員会、福山市 
協力:日本ステンレス(株) 日スア−ト(株)
 春や夏の晴天下に急に降りはじめて瞬く間に降りやむ雨の情景を、白御影石(茨城県産稲田石)とステンレス棒で形に表した彫刻です。
石を割るために石の目にそって穴をあけ、そこにセリ矢を入れて石を半分に割った跡には半球状の窪んだ溝ができます。そこにステンレス棒をはめこみ雨を表現し、上部にノミを入れて雲をつくり「走り雨」を表現したそうですが、みたところ現在(2009年6月)SUS棒は何本もなく、当初の数がないように(わたしは)おもい、走り雨という作品から、走り雨跡?になっているのではと・・・
ふくやま美術館西側道路にそって緑地帯を歩いているときにみました、通り過ぎてから一連の作品だなと思い作品プレートを探しました。何となく通り過ぎた最初の所にそれなりに大きな作品プレートが設置されていました。1989(平成元)年ふくやま彫刻プロジェクトと云うものがありその中の作品であることがわかりました。
09.07.14裕・編集

09.06.06撮影
広島県福山市西町2-4 (ふくやま美術館西側) 福山城公園

09.06.06撮影

09.06.06撮影



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