きのした ゆうじ
木下夕爾
・句碑
  福山市丸之内のふくやま文学館根際に建立されている「木下夕爾句碑」です。
遠雷や はづして光る 耳かざり     夕爾
木下夕爾(きのした ゆうじ)  1914-1965
  詩人、俳人。福山市御幸町生まれ。府中中学(現・府中高校)時代から詩作を始める。名古屋薬学専門学校卒業。
卒業後帰郷薬局を営むかたわら、文学活動を続ける。第一詩集「田舎の食卓」で第6回文芸汎論詩集賞受賞。その後も詩集を刊行。戦争期からは句作も始める。
☆木下夕爾の資料はふくやま文学館の資料を参考にしました
5月終わり頃、中國新聞をみていると『・・・子どもたちの詩を募集する木下夕爾賞・・・への関心は出てきたものの、市民のふくやま文学館へのなじみはいまひとつ・・・』という記事をみました。
広島県東部(備後地区)の学校を中心に、木下夕爾が残した校歌の詞は五十以上に上るそうです。
わたしは、この句碑に刻まれた句はやっとのことで読めましたが、作者が判りませんでした、久弥?とは誰だろうと思ったのです。ふくやま文学館の受付におられた館員の方に尋ね、木下夕爾作ということを教えていただきましたが、文学にも疎いわたしははじめて聞く俳人でした。先日新聞をみていると今(2009)年で第8回になる 木下夕爾賞への小・中学生の詩作品を募集していることを知りました、単にわたしが無知だっただけでした。
09.06.31裕・編集
    関連頁:(尾道市)木下夕爾詩碑

09.06.06撮影
福山市丸之内1-9-9  ふくやま文学館(根際に建立)

09.06.06撮影



「文学碑など」編



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