アルナルド・ポモドーロ作:球体

  福山市西町の福山美術館1階ロビーに展示されているアルナルド・ポモドーロ作「球体」です。
アルナルド・ポモドーロArnaldo POMODORO (1926-  )  「球体」 1982 120.0×120.0×120.0 ブロンズ
(イタリアの)モルチャーノ・ロマーニャ生まれ。舞台装飾・貴金属工芸などの仕事に携わった後、1958年弟のジオらと工房「3P」を創り、同年ローディのデザイン展で一等賞受賞。1959年政府の奨学金を得て渡米。1963年サンパウロ・ビエンナーレで国際彫刻賞受賞。「球体」は作者にとって主要なテーマのひとつであり、世界各地にヴァリエーションがモニュメントとして設置されています。
この作品は、見るものによってさまざまな印象を与えるが、作者は、現代文明の矛盾や環境破壊をストレートに表現しようとしています。黄金色に磨きあげられたブロンズの(地球のような)球体は、中央部で裂けて、内部に仕組まれた機械を思わせる構造体をあらわにしています。そして、その球体の表面と内部、優美と優美ならざるものとの出会いが新鮮なショックを与える作品です。
今(2009)年6月の時広島県立歴史博物館を見学したのちふくやま美術館ロビーのこの作品をみて、撮影したのですが、巧く撮影できていませんでした。10月に乗り放題切符で福山にも行きましたので、再度撮影しました。
09.10.29裕・編集

09.10.12撮影
広島県福山市西町2-4-3 福山美術館1階ロビー

09.10.12撮影



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