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竹原市中央の“たけはら合同ビル”に設置されている「たけはら美術館」です。 |
たけはら美術館は、竹原市の芸術・文化振興の拠点として、地域の人々に優れた美術品の鑑賞の機会を提供し、広く文化活動のため利用していただくため、1992(平成4)年11月1日に開館しました。
たけはら美術館では、竹原市出身の元内閣総理大臣:故・池田勇人(1899-1965)が生前愛蔵した「池田コレクション」をはじめ、郷土ゆかりの作品を収蔵しています。年数回の企画展、特別展、美術講座を開催しています。
たけはら美術館内は、1階に多目的ホールとしての文化創造ホールがあり、展覧会や会議、講演会などにご利用いただけます。2階は常設展示室としてのアートギャラリー・池田コレクション、「竹の街たけはら」にふさわしい竹の庭園を中庭に設けられています。
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池田コレクションは、1966(昭和41)年故人の遺志を受けて遺族から寄贈され、竹原にゆかりのある江戸後期の儒学者・頼山陽(1780-1832)の書籍の他、日本画では狩野芳崖(1828-1888)
、横山大観(1868-1958)、川合玉堂(1873-1957)、洋画では藤田嗣治(1886-1968)
、安井曾太郎(1888-1955) 、棟方志功(版画家:1903-1975) 等、近代日本美術史を彩る作品を中心に、故人の遺品、装飾品を交えた約150点にのぼるものだそうです。 |
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たけはら美術館の資料はたけはら美術館の資料を参考にしました |
敬称を(わたしは)略しました |
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今回はわが家から2号線で行くことにしましたので、竹原の町で「たけはら美術館」を一番はじめの見学地と決め、国道432号線沿いのスーパー・イズミを目標建物として行きました。
たけはら美術館は、女房とわたしの2人だけでしたので貸し切り状態で展示物を拝見しました。ここも撮影禁止の標識がありましたので、興味を持った池田首相が外国政府に贈られた勲章などの撮影はしませんでしたが、フラッシュを焚かなければ撮影可というのも一つの選択ではと(わたしは)常々思っています。 |
09.09.01裕・編集 |