上田直次作:個性

  竹原市中央の文化創造ホール前に展示されている上田直次 作「個性」です。
※「個性」は、1929(昭和4)年第10回帝展に出品。
上田直次 (うえだ なおじ:1880‐1953)
  彫刻家。1906(明治39)年から太平洋画会研究所で学ぶ。山崎朝雲(木彫家:1867-1954)、朝倉文夫(1883-1964)に師事。1930(昭和5)年帝展で「山羊の親子」が特選、宮内省買い上げとなり、以後無鑑査。戦後、故郷広島県にかえり、晩年は仏像を制作した。作品はほかに「労働者の妻」など。
たけはら美術館玄関ホールに展示されている彫刻作品を見たとき、カモシカか山羊かなと思って近づき作品プレートをみると「個性」となっていました、上田直次の作品は(わたしは)初めて見るものでした。作品は、岩の上にすっくと立つ姿、やさしい目(眼差し)は惚れ惚れとするカモシカ?かと思ったのですが、帰宅後、代表作「山羊の親子」ということから山羊が己の一族を守っている姿を表現したものかなと思いました。
09.09.02裕・編集

09.06.30撮影
広島県竹原市中央5-6-28 (文化創造ホール前)

09.06.30撮影

09.06.30撮影

09.06.30撮影



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