小山季興思恩碑

  竹原市本町の地蔵堂境内に建立されている「小山季興思恩碑」です。
小山季興(おやますえおき:1847-1923)は1847(弘化4)年広島に生まれる。竹原下市村の戸長役場に筆生として勤務後、竹原塩田集議所へ勤務。「竹原塩田誌」を編集して近世の塩業史に貢献しました。
碑文は、『思小山季興君多年愛顧之恩建之』という短いもので、竹原塩濱大工中が大正10(1921)年2月に建立したもので碑文の書は誰か(わたしには)読めませんでした。
地蔵堂境内に建立されています。門の根際に説明板が設置されていましたので、境内に小山季興思恩碑が建立されているはずだと思ったのですが反対側ばかり見ていましたが、手水舎の根際に石碑が建っており近づいて小山季興思恩碑ということがわかりました。やはり竹原発展の原動力になった塩つくりに貢献があった方に関しての石碑でした。
09.09.31裕・編集

09.06.30撮影
広島県竹原市本町1-11 (地蔵堂境内)

09.06.30撮影



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