竹原書院図書館

  竹原市中央に建てられている「竹原書院図書館」です。
江戸時代中期、竹原には多くの町人学者いて、その中の一人、塩谷道碩が竹原・下市で医者をしながら町の人や子どもたちに学問を教えていました。
1765(明和元)年に62歳で道碩がなくなりましたが、後継者がおらず、蔵書と家がそのままになっていました。それを、頼春水(儒学者:1746-1816)や頼春風(医者:1753-1825)らが道碩の志を継いで1793(寛政5)年「竹原書院」と名付けて町の人々の学問所としました。
しかし、1820(文政3)年に火災で焼失してしまいました。
1910(明治43)年村上英ら竹原町の有志が発起人となって「社団法人竹原書院」として発足し、1929(昭和4)年に「町立竹原書院図書館」として(現在の竹原市歴史民俗資料館の)建物を建築しました。
1958(昭和33)年市制施行にともない「市立竹原書院図書館」となりました。
その後、1972(昭和47)年2月(市内)中央4-7-11に移転し今日に至っています。
開館時間:午前10時〜午後6時。休館日:毎週月曜日・毎月末日(館内整理日)  国民の祝日(文化の日を除く)など
池田勇人銅像を撮影に行ったので、現在の竹原書院図書館を撮影しました。
それは、手狭になった(旧)竹原書院図書館は現在・竹原市歴史民俗資料館とになっており見学したとき上記のような歴史を知りましたので(竹原市中央図書館としての機能を持っていようとも事務的な中央図書館と名乗らず)竹原書院図書館と名乗っているこの建物の外観だけですが撮影したのです。
09.10.31裕・編集

09.06.30撮影
広島県竹原市中央4-7-11

09.06.30撮影



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