歌と故郷と思い出と・碑

  大竹市小方の亀居公園の“詩の坂道”に建立されている「歌と故郷と思い出と・碑」です。
    いしもと みゆき
   石本 美由起 (1924-2009)
  作詞(作詩)家。広島県大竹市出身。
1948(昭和23)年「長崎のザボン売り」のヒットで 、1950(昭和25)年キングレコードと専属契約。1951(昭和26)年コロムビアレコード社に移る。作曲家の古賀政男や遠藤実らとのコンビで歌謡曲を多数作詞。美空ひばりが歌った「港町十三番地」「悲しい酒」、岡晴夫が歌った「憧れのハワイ航路」などなど。喚起力のある言葉、音感的にきれいな言葉、というのが作詞家としての信条だったそうです。
















 



































 









 























石本美由起の作詞(作詩)家生活40周年記念として「詩の坂道」が設置されましたが、この「歌と故郷と思い出と」碑は平成11(1999)年に作詩家生活50周年を(記念して)顕彰して建立された碑だそうです。
ここ「詩の坂道」8番目が「亀居城春秋」詩碑で、9番目(で、現在最後の碑)がこの「歌と故郷と思い出と」碑です。頂いたリーフレットには、『作詩家生活50周年記念顕彰碑』とありました。
碑面に刻まれた『盃、■して』の■が、何という字だろうと考え込んでしまいました。盃を‘飲み干す’では字数も合わない、盃‘残して’では、残り火燃やすと繋がらない、やはり盃飲み干すを別の云い方をすればどうなるのかなと思ってみました。辞書を引くと『干(ほ)すの他に乾すとも書く事を知り、(3)残ることなく飲みつくす。「杯を干(乾)す」』とありましたので、ここでは『盃、乾して』で間違いないなと思いました、しかし日本語を知らなさすぎるわたしでもありました。
この碑で、現在建立されている石本美由紀関連碑の最後です。
ここまで整備された、「詩の坂道」大竹市の観光資源としてこれからも活かされていかなければならないのでしょう。
その継続性を保つ意味でも、石本美由紀没後5年にあたる2014年に10番目の碑が(時の)大竹市長の碑文で建立され、10周年と続けられ、大竹市が生んだ偉大な作詩家の顕彰の坂道として全国から観光客が訪れる地になればと思ったりしながら頁を編集して来ました。
 11.06.29裕・記編集

11.06.02撮影
広島県大竹市小方2 亀居公園・詩の坂道

11.06.02撮影

11.06.02撮影
敬称は略しています。



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