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大竹市玖波のJR玖波駅に停車していた「(JR保線車輌)MTT-6021」を取り上げました。 |
マルチプルタイタンパー (Multiple Tie Tamper) とは鉄道の保線用機械の一種だそうです。
略してMTTまたはマルタイとも呼ばれ、一般の鉄道車両と同様にレール上を自車の車輪で自走できますが、一般的には車籍を有しない機械扱いだそうです。 |
役割としては、列車走行に伴うレールのゆがみを矯正するために使われるそうです。
バラスト軌道の場合、列車が走行すると枕木が沈み、レールがわずかにゆがみます。このゆがみは列車の乗り心地を悪化させ、高速走行を阻害する原因にもなり、定期的な保線が必要になります。
マルチプルタイタンパーが導入される前は、つるはしやタイタンパーで保線作業を行っていましたが、大量の人員と長時間にわたる作業時間を要していたので、最新の機械では、機械操作に2〜3人、その他監視等に1〜2人で作業でき、一般軌道では100mを10〜15分程度でつき固めることができるこのMTTが使われるそうです。 |
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※MTTの資料は、Wikipediaを参照しました。 |
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ここJR玖波駅駅舎の写真を撮ろうと近づいて行こうとした時に駅構内でみた車輌でした。(わたしは)はじめてみるものでその役割はわかりませんでしたので、とにかく撮影しておれば、帰宅後NET検索でわかるだろうと思ったのです。
7月になって、芸備線戸坂駅から広島駅に乗った時、広島駅芸備線ホーム9番ホームに入ろうとしていた時、このMTTをみました。車輌番号まではわたしには読み取れませんでしたが、役割からいって、広島駅でみても不思議ではないのでしょうが、いままで見た事がなかったので、偶然が続くものだなと思いました。 |
11.08.26裕・記編集 |