(玖波)角屋釣井の手押しポンプ

  大竹市玖波の角屋釣井に設置されている手押しポンプを取り上げました。
※現在のような手押しポンプは大正時代から普及してきましたので、ここに設置されたのも大正以後でしょう。
わたしが子どもの頃はよく見かけていた手押しポンプなのですが、上水道が整備された現在ではほとんど姿を消した井戸水を汲み上げる手押しポンプ。(広島)市内でその残り香を探し訪ねているのですが、県内の他地区で見かけた時も撮影しています。
設置の説明板に『この井戸は「角屋釣井」と呼ばれて、当時の宿場の貴重な飲料水として供されていました。また最近まで西山社行者堂の寒行の水垢離(みずごり)にも永く使われてきたきた共同井戸の一つでもあります。』とあります。
戦前までは、つるべがありあり、この井戸から木桶に水を汲み、水を頭からかぶって修行していた人がおられたのでしょうね。寒行の水垢離が下火になってから、この手押しポンプが設置されたのだろうな〜と(わたしは)思ったのですが。
現役の手押しポンプでした。
 11.09.06裕・記編集

11.06.02撮影
広島県大竹市玖波2-12

11.06.02撮影

11.06.02撮影

11.06.02撮影
川本の手押しポンプでした



「手押しポンプ」編



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