大竹胡子神社

  大竹市本町に鎮座している「大竹胡子神社」です。
大竹胡子神社は、事代主命を祭神として現・(大竹市)元町2丁目・3丁目の境にあった中市公園に創建されました。
創建年代はわかりませんが、文政2(1819)年広島藩に提出した「国郡誌」大竹村に「御中休 恵比須社 勧請断」とし、そして疫神社境内に「御旅所 恵比須社 勧請断」がありすでに200年前に胡子神社が存在していました。
御旅所・御御中休とあるのは大瀧神社の秋の祭礼に中休みとして立ち寄られ境内で巫女舞行われていました。
江戸時代、元町界隈は、春日通りが主要道路として賑わい明治半ば過ぎ堤防が道路として整備され、本通りに店屋筋も増えてきました。大竹胡子神社が街の繁栄のため信仰の中心になったと考えられます。
戦後、日本経済は驚異的な成長期に入り、大企業も市域では八社が林立、町は活況を呼び賑わいも現在の本町方面に移り、大竹神社も昭和42(1967)年秋現在地に遷座されました。
   七福神 胡子(恵比須)
胡子さまは、大黒さまと並んで「福の神」の代表として中世以降、全国的に多くの信仰を集めています。鯛を抱いた福々しい笑顔の姿は、大変親しみやすく人々に幸福をもたらす神です。
このようなお姿から、漁民の神として、航海の守護神としての信仰も起ってきました、また、経済の発展により、市の神、市場の守護神として祀る風習も生まれ、商業の神として、広く庶民の信仰を集めるようになりました。
広島地方では、11月20日が縁日で漁業守護、商売繁盛のご利益があります。
大竹地区で、大竹小学校から大瀧神社に行く途中で出会った神社でした。小さな神社でしたが、大竹地区の発展してきた事柄が記述してある由来板が設置されていました。読んだ後、参拝しました。境内にはストーンアートを兼ねた恵比須さまが描かれていました。また、和楽と刻まれた自然石をみましたがその意味する所が(わたしには)分かりませんでした。
 11.07.09裕・記編集

11.06.02撮影
広島県大竹市本町1-8

11.06.02撮影

11.06.02撮影

11.06.02撮影

11.06.02撮影



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