この じんじゃ
籠神社

  京都府宮津市字大垣に鎮座している「籠神社」です。
丹後国一の宮「元伊勢籠神社」。その歴史は古く、神代までさかのぼるといいます。特別名勝天橋立は、昔は籠神社の参道として発祥し、神域でした。
伝承によると神代の昔、天にあった男神・伊弉諾大神が奥宮真名井神社の磐座にいらした女神・伊弉冉大神のもとに通うための梯子が倒れて天橋立になったと伝えられています。
神代の昔、奥宮真名井原に豊受大神をお祭りしてきましたが、崇神天皇の御代に天照皇大神が当社にうつり、與謝宮(吉佐宮)と称して一緒にお祭りしていたが天照皇大神は垂仁天皇の御代に豊受大神は 雄略天皇の御代にそれぞれ伊勢におうつりになりました。それにより元伊勢といわれるようになり、その後天孫・彦火明命を主祭神。相殿は、天御中主神、天照大神、海神(豊玉姫命)、天水分神とし、社名を籠宮と改めました。
奈良時代に丹後の国の一の宮となり、平安時代の「延喜式」には名神大社、旧社格は国弊中社でした。現在は別表神社です。
社殿は唯一神明造りで、これは伊勢神宮と同じ様式で、本殿高欄に五色の座玉と呼ばれる宝玉が飾られており、これも伊勢神宮以外には見られないもので、籠神社の高い格式を現わしています。
(ロウ)
籠:
1.カゴ。竹を編んで作ったもの。イ)鳥や虫などを入れる竹製のものロ)乗り物の一種。ハ)ニ)は略。
2.罪人を入れるもの
3.コモる。イ)中に包まれる。ロ)ハ)略。ニ)神仏に祈るため社寺に滞在すること。
4.コモり。おこもり。祈願のために社寺に滞在すること。
5.6.7.は(わたしが関連しないと思い)略しました。
わたしは、「籠神社」の字をみたとき‘かごじんじゃ’かと思ったのですが「このじんじゃ」と読むことをNET検索で知り、お参りしました。
今回頁を編集するので、漢和辞典で「籠」の字を調べてみました(上記です)。「この」との読み方は漢和辞書的にはないようでした。
昔々、学生時代天橋立に(山陰本線のSLに乗って)来た時にもこの神社の根際を通りケーブルカーに乗り傘松公園に行ったはずなのにこの籠神社が鎮座していたという記憶はないのです。バスツアーのコースをみたとき、丹後国一宮があるのかと思いお参りしなくてはと思ったのです。
説明板にあった天橋立ができた神話、イザナミの神がイザナギの女神の許へ通う姿を思うと神といえども微笑ましくもあわてものの神様の話かなとも思ったのでした。
08.06.16裕・記編集

06.08.11撮影
京都府宮津市字大垣430

06.08.11撮影

06.08.11撮影

06.08.11撮影

06.08.11撮影
本殿



「天橋立などぶらり散歩」編


「広島以外の神社仏閣」


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籠神社
(籠神社の)狛犬





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