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京都府舞鶴市字平に設置されている「引揚記念公園」です。
※国土交通省の資料によると公園面積は62,168uある特殊公園だそうです。 |
引揚記念公園は、引揚者用の桟橋が設置されていた平地区を見下ろす丘に舞鶴市と京都府により、1969(昭和44)年11月に着工し、1970(昭和45年)3月完成しています。
舞鶴引揚記念館は、1988(昭和63)年引揚に関わる一連の資料を展示する施設として引揚記念公園の中に建設されています。
この公園の建設は、舞鶴港が戦後、大陸に進駐していた軍人・軍属や一般人の日本本土への引揚、および日本に在留していた中国・朝鮮人の送還のための指定港のひとつとなったこと。
さらに、日ソ中立条約を一方的に破棄し侵攻したソ連軍によってシベリアに不法抑留されていた旧軍人が舞鶴港へ帰還したことなどからだそうです。 |
資料は、舞鶴引揚記念館の資料などを参考にしました |
蜷川虎三(にながわ とらぞう、経済学者:1897-1981;知事在任1950-1978)京都府知事時代の建設で、「平和の群像建設趣意書」を読めば、二度と再び戦争を容認し、かかる悲惨事を繰り返してはならないなどの碑文に強い反戦・平和の思いが記述してあります。単に革新知事個人の考えではない、今後とも日本の世界の中での方向性を示しているものではないかとわたしは思っています。
時間が決められたバスツアーでしたので復元されたという引揚桟橋を見に行くことよりも展望広場に行くことを優先しましたので、引揚桟橋の画像はありません。 |
09.06.12更新 08.07.06裕・記編集 |
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06.08.11撮影 |
京都府舞鶴市字平 引揚記念公園 |
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展望広場への小道 |
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06.08.11撮影 |
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舞鶴引揚記念館とカリヨン |
円形広場 |
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小高い丘(53.8m)の展望広場 |
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06.08.11撮影 |
06.08.11撮影 |
06.08.11撮影 |
平和への祈念像「語らい」 |
平和の群像 |
望郷慰霊之碑 |
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