佐々木順三先生顕彰碑

  安芸高田市美土里町本郷の神楽ドーム前に建立されている「佐々木順三先生顕彰碑」です。
佐々木順三(ささきじゅんぞう:1908-2006)  平成19(2007)年4月佐々木順三先生顕彰碑建立委員長
広島県広島師範学校卒、広島県安芸高田市美土里町本郷
小中学校長をはじめ永い教員生活の傍ら、郷土芸能の保存伝承に意を尽くすなど、郷土史の研究に情熱を注いだ。特に第二次世界大戦敗戦後、「芸北神楽台本集」を出版するなど、新作高田舞といわれる創作神楽を発表し、広島県の神楽を代表する芸北神楽の隆盛の礎を築いた。
昭和46(1971)年には、町史「美土里町の歴史と伝説」を編集委員長として発行、町の文化財保護委員長、社会教育委員、文化協会初代会長、社会福祉協議会会長等の要職を歴任した。昭和61(1986)年勲五等瑞宝章受章。
久しぶりに訪ねた今(2011年)回、神楽の丘の一角に建立されている「美土里町原爆死没者慰霊碑」に頭を垂れた後、神楽ドームも訪ねました。前回来た時よりも神楽門前湯治村のお店も充実してきているな〜と思いながら神楽ドームに来ると、正面横に、新舞の親とも云われている佐々木順三の顕彰碑が建立されていました。
15年ほど前になりますが藤井昭著「芸備地方のまつり」という本で、美土里の神楽に革新をもたらせた佐々木順三という人物のことを(わたしは)知りました。
今回ここで取り上げた「佐々木順三先生顕彰碑」をみた時、亡くなられたのかなと思い碑に近づき碑文を読むと2006(平成18)年死去されていました。
平成16(2004)年3月1日に高田郡の吉田町、八千代町、美土里町、高宮町、甲田町、向原町の各町が合併し安芸高田市になっています。
敬称は略しました。  11.05.18裕・記編集

11.05.04撮影
広島県安芸高田市美土里町本郷4627  (神楽ドーム)

11.05.04撮影

11.05.04撮影

11.05.04撮影



「広島ゆかりの人たちの石碑など」編



広島ぶらり散歩へ
神楽ドーム
  (美土里町)神楽資料館
  佐々木順三先生顕彰碑
  (神楽門前湯治村)丸型ポスト
  (神楽の丘)マンホール蓋
神楽殿イベント広場


「安芸高田市」編





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