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安芸高田市美土里町本郷に建てられている「安芸高田市美土里B&G海洋センター」です。 |
1973(昭和48)年設立のB&G財団の資料によると、『全国各地に海洋性レクリエーションを軸とした実践活動のための施設を建設し、海や河川、湖が近くにある地域では、水辺に舟艇類を中心とした活動基地としての艇庫を、そして水辺が近くにない地域では泳げる人づくりの場として室内温水プールや体育館等の施設を整備。これまでに整備した地域海洋センター数は480ヵ所にのぼってる』そうです。 |
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B&G財団は、Blue Sea and Green Land Foundationの略で、現在国土交通省所管の財団法人です。 |
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美土里海洋センターには、体育館棟(アリーナ・トレーニングルーム・ミーティングルーム)、プール棟(プール)がありますが、ボート棟(艇庫)はありません。 |
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体育棟外壁に「B&G財団美土里海洋センター」とありますが、美土里町時代に建設されたためで、B&G財団の資料によると現在「安芸高田市美土里B&G海洋センター」という呼称になっています。 |
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プールは、建設時は温水プールになるようになっていたはずですが、(ランニングコストなどの関係でしょうか?)安芸高田市の資料では温水プールとは記述しておらず、単なるプールとしていました。 |
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笹川良一(1899‐1995)の孝子像(笹川が59歳のとき、82歳の母親テルを背負って金毘羅参りのため、785段の石段を登っている様子を表しているとされる像)が建立されているはずと探したのですが、ここ美土里B&Gでもないようでした。以前、坂町B&Gを訪ねた時にざっと探したのですがないようでしたので、ここ美土里にはあるかもしれないと思い立ち寄ったのです。 |
11.06.12裕・記編集 |