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| 東広島市西条町御薗宇の松賀中学校屋内運動場の各部分に焦点を当てた頁です。 |
この屋内運動場工事着工の前に、校舎が先行していた事、また、発注形態（校舎はJVで、屋内運動場は単独業者と）が違った事、屋内運動場の設計者が、校舎とは違う会社という事等々思い出は尽きませんが、この工事の所長も兼任できたことは同一敷地内での工事施工調整等々の支障がなく工事そのもの（工事）品質へと目を向けて仕事をしていけたように（わたし自身は）思っています。
しかし、と云うべきでしょうが、1991（平成3）年9月の台風19号で（は広島県内で多くの被害を出したとはいえ）、この体育館（屋内運動場）の屋根も被害を受け補修を施しました。それ以後、この体育館の折版屋根の色違い部分を見るたびに、工事品質とは？と思ったものでした。 |
| ※（この時、校舎の瓦葺屋根にはほとんど被害がなかったので、（ISOなどの品質管理手法がない時代とはいえ）品質管理のあり方を思ったものでした） |
| 松賀中学校は東広島市西条町の南東部に位置し国道486号線根際の高台に位置し、造成される前は丘陵地であり、石棺が出土していました。工事完了後、当地の石屋さんに依頼し、この屋内運動場（=体育館）根際に再現し、神主に鎮魂のお祓いをしていただきました。 |
| 11.02.03裕・記編集 |
