(江波南の)凱旋記念・碑

  中区江波南に建立されている「凱旋記念・碑」です。
凱旋記念・碑  昭和七(1932)年八月吉日建之
    満州事変(まんしゅうじへん:1931年9月18日〜一応1932年2月)
1931(昭和6)年9月18日、奉天(現在の瀋陽)郊外の柳条湖で満鉄線路の爆破事件を契機として始まった日本軍の中国東北への侵略戦争。若槻内閣は不拡大方針をとったが、関東軍は東北三省を占領。翌(1932)年3月1日「満州国」建国宣言、6月14日衆議院において満州国承認、以後華北分離工作を経て15年に及ぶ日中戦争の第一段階。
以前わたしが編集した「軍都・廣島関連略年表」をみると、1931(昭和6)年8月1日第5師団約2000名が満州派遣で宇品港を出発していますので、その一部か全体かはわかりませんが、帰国した記念碑だと考えたのですが・・・
江波南の「公園道路」碑から衣羽神社へ行く途中でみた対になった石碑でした、「奉寄進凱旋記念」と刻まれていましたので、戦前は衣羽神社への参拝道がここにもあったのかなと考えたのですが.
08.05.02裕・記編集

08.04.05.撮影
広島市中区江波南1-26 

08.04.05.撮影
奉寄進凱旋記念 昭和七年八月吉日建之


「軍都・廣島関連施設戦跡」編 広島ぶらり散歩へ
凱旋記念・碑





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