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南区松原町の猿猴川で営業していた「水上タクシー」を取り上げました。
※2015年8月広島県が代執行で水上タクシー桟橋を撤去しました。 |
広島経済新聞2008（平成20）年4月24日の記事によると
『広島駅南口にあるエールエール館根際の猿猴川川辺にある「水上遊覧タクシー」4月1日で2年目を迎えた。
船長の三原征軍さんは、戦後貸しボート屋を営んでいたが、貸しボートの需要が減少していく中、何らかの形で船に携わりを持ってきた。ボート乗り場の猿猴川は浅いため、運行日や運行時間は川の水量で決まり、毎日「潮見表」を見て運航を決め、桜の咲き始めころから紅葉のシーズンまで運営する。利用客は、ファミリーや町内会の集まり、広島に帰省した人が多く、夏には瀬戸内海の無人島へキャンプに行く人もあり、夏には宇品へ花火遊覧も可能。定員は5人までで、少人数からの運航も可能。
営業時間や運航日は特に決まっていないため、事前に問い合わせが必要。料金は、遊覧20分=1,000円、原爆ドーム・平和記念公園（1人）=1,500円、宮島（5人）=15,000円。』と紹介しています。 |
| 「2015年8月18日広島県が代執行をはじめる」処をTVなどの報道で知りましたので追記しました。 |
猿猴川の浮き桟橋などの施設が許可を受けないまま使われているとして広島県は強制的に元の状態に戻す行政代執行を2015年8月18日からはじめました。
南区の猿猴川には1968（昭和43）年から係留されたボート用の桟橋として浮き桟橋が設置されました。
この桟橋について広島県はおととし（2013年）所有者（三原征軍さん）に使用を許可しない通知を出し撤去するよう勧告や命令を行ってきました。
しかし、改善がみられなかったためこの日から強制的に元の状態に戻す行政代執行を始めました。
8月18日午前9時、県の担当者（県西部建設事務所・宮本寿夫所長）が『行政代執行法第二条の定める所により代執行を行います』と宣言したあと、作業員20余人が浮き桟橋の上に作られた上屋の中の荷物を運び出す作業を始めました。
作業は来月4日まで行われる予定で、「これまで話し合いを続けてきたが、水害の際に川の流れを妨げ被害を拡大させるおそれがあり撤去することにした」と代執行の行使について話しています。
一方、所有者側の代理人・坂本宏一弁護士は「長年使用してきた実績を訴えたが、県が強制的に撤去するのは残念だ」としたうえで、今後広島県に対し撤去費用の負担方法について訴えを起こすことも検討するとしています。 |
中國新聞によると
広島県は、1968（昭和43）年渡橋部分を含む≒150㎡の占用を許可した。
2002（平成14）年度から治水の安全確保を理由に自主的に撤去を指導してきた。
2013年度からは占用許可を出していない。
2014年11月に撤去命令を出す。
2015年7月にも撤去を求めて戒告所を出したが、施設側は応じなかった。 |
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| いままで、平和記念公園（付近）をぶらり散歩しているときに遊覧船をみて、撮影してはいましたが、今（2011）年になるまで独立した頁を編集していませんでした。 |
いままでの画像を整理していた時こちらの水上タクシーの事も思い、2007年に広島駅前エールエール館西側・猿猴川に「水上タクシー」の幟が立っている処を撮影していました。
こちらの水上タクシーは、個人営業のようですが、この水上タクシーも広島の川遊覧の項目に入れなくてはと、この頁を編集しようとしました。いつから営業しているのか思い出せませんでしたが、広島経済新聞の記事によると2007年4月となるのですが、その年の1月には既に水上タクシーの幟が立っています。編集画像が少なく昨日（2011年5月7日）に追加撮影して編集しました。 |
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駅前大橋を渡るときなどみていたわたしは、この水上タクシーが頻繁に利用されているとは思っていませんでしたが、報道でこの水上タクシーがなくなることを知り、ＴＶニュースで代執行がはじまった処をみましたので、追記しました。
個人的には、水上タクシーというものは、水の都ともいっている広島市には、あってもいいものではないかと思い、元安川のカキ船同様、移転先を所有者に示す度量が広島県にあったのかと思ったりしました。 |
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（2015年）8月22日バスに乗り終点の広島駅で下車しましたので、その根際のこの水上タクシーの処をみました。建屋の方は既に撤去されていましたが台船部分はこれからのようでした。
撮影しましたので、この頁に画像を加えました。 |
| 15.08.25.更新 11.05.08裕・記編集 |
