(壊れゆく)平和の塔

  中区中島町の“平和の塔”を近くでみると「壊れて行っているようにみえた平和の塔」を取り上げました。
平和の搭は、一辺4mの五角錐で高さ4m、正面は(茶色の)御影石、
他面は大理石(ギリシャ産)五面は五大州を表しているそうです。
2007年7月12日(原爆忌を≒1ヶ月後に控える)に立ち寄ったときにみると、応急補修されたようでしたので撮影しました。
本格的な補修は期間的な問題や予算的な問題があるからでしょうが後回しになるようにおもいました。
今(2007)年6月5日平和記念公園をぶらり散歩していたときに、おやっと思って立ち止まったのです。
搭先端の石材下の部分が剥落しているなと思って近づいたのです(いつもは遠目でみるだけでしたので久しぶりに)。そうしたら、正面の茶色の石材が一枚剥落しており、その上段の石材が落ちないようにパイプで支えられていました。(見た目だけですが、石材の目地から雨水が浸透して全体的に石材が浮いているようでした)
早急な応急修理が必要だなと思ったのです。

6月16日にもみてみましたがまだ修理の段取りはされていないようでしたが、1974(昭和49)年10月30日建立のこの平和の搭、全体的な補修もそろそろだったのかもしれないと思います。
2007年の原爆忌には間に合わなかったようですが、一応の補修が成されたと新聞報道で知りました。
補修工事をボランティア企業に頼るような補修方法(公園を管理する広島市としての姿勢)には賛同しかねる気持ちがありますが、補修されて良かったと思っています。
この塔の全体的な補修が必要な時期なのではと(わたしは)思っています。
10.08.06更新  07.06.19裕・記編集

07.07.12.撮影

07.07.12.撮影
搭の先端部分が補修されていました
(補修部分がよくわかりました)
落ちた石材を元に戻し目地をシールしていましたが、
落ちないように木材で支えてありました。

07.06.05.撮影
平和記念資料館・東館と平和大通りの間(の緑地帯)に建立されています

07.06.05.撮影

07.06.05.撮影
先端部分が落ちていました 石材が落ち横に置かれ、パイプで上部石材が支えられていました

07.06.16.撮影



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