(世界新記録達成記念碑) 衣笠祥雄顕彰碑

  広島市中区基町の“勝鯉の森”に建立されている「(衣笠祥雄)世界新記録達成記念碑」です。
※レリーフの作者は、吉田正浪です。
衣笠祥雄選手(きぬがさ さちお:1947-2018)は、1987(昭和62)年6月11日の対大洋戦でゲーリッグ(1903-1941:大リーガー2130試合連続出場)の記録に並び、6月13日の対中日戦で2131試合連続出場に到達しました。
6月22日に王貞治選手(1940-  )に次いでプロ野球選手として2人目の国民栄誉賞を授与されました。
9月21日(満足に守備が出来なくなった事を理由に)現役引退を表明しました。
最終出場試合となった対大洋戦の10月22日に、2215試合連続出場(当時世界新記録)を果たしました。
※カル(ヴィン・エドウィン)リプケン・ジュニア(1960-  :大リーガー)が、後に2632試合連続出場を記録
       -衣笠祥雄選手の最終打撃成績-
通算23年。2677試合、9404打数、2543安打、504本塁打、1448打点、打率.270、266盗塁。
1996(平成8)年野球殿堂入。
1975(昭和50)年われらがカープ初優勝の原動力になった衣笠選手、名選手だったことになんら異論はないわたしです。しかし、山本浩二というライバルがいたとはいえ低迷を続ける今日のカープにコーチ、監督などでの貢献がなかったことは残念でしかないのです(讀賣の長嶋、王の例を出すまでもないことですが)。
心せまい球団経営者にゴマをすってまでとは思わなかったのでしょうが、野球解説者としての立場の中でもカープ選手を育てていただきたいものです。
2000年撮影しこの頁を編集しました。(当時、広島市民球場前でしたが、後に解体され現在・市民球場跡地前)
2007年7月資料をみていたらこの衣笠選手のレリーフ(relief≒浮き彫り)が吉田正浪作という事がわかりました。
昨(2013)年カープは、はじめてクライマックスシリーズに進出しました。
今(2014)年鯉の季節(黄金週間)までのチームと揶揄されていた長い期間の負け癖を振り払い、久しぶりに優勝を目指すシーズンになっていますので、勝鯉の森に建立ということから追加撮影し、この頁を再編集しました。
2018年4月23日大腸癌で死去されたことを24日ラジオニュースで聞きました。涙)。ご冥福をお祈りいたします。
18.04.24.更新  14.05.21.再編集  00.01.24裕編集
関連頁 勝鯉の森    広島東洋カープ優勝記念碑

00.12.29撮影
広島市中区基町5-25  広島市民球場前勝鯉の森
 
06.05.05.撮影
       世界新記録達成記念
  連続2131試合出場1987(昭和62)年6月13日


       最終記録
  連続2215試合出場  1987年10月22日

(レリーフ作者)吉田正浪
日本新記録達成
連続1247試合達成 1980(昭和55)年8月4日

  ※1958(昭和33)年5月24日、当時国鉄スワローズ飯田徳治選手(1924-2000)の連続1246試合出場でした。

06.09.11.撮影
広島市中区基町5   (現在:旧広島市民球場跡地前)

08.05.05.撮影
(2000年当時の建立位置から東側に移築されています) 

14.05.15.撮影
 (碑の裏側をみました)
敬称は略しています



「広島ゆかりの人たち」編


「野外彫刻など」編
(吉田正浪作品)



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