GROUND ANGEL 2007 “ANGEL CHIME”

〜GROUND ANGELによせて〜
  地球温暖化が騒がれる昨今、世界の関心はもっぱら地球環境に傾いている。しかし、今の世界状況を作ってしまった根本的な原因は、経済的利益追求型の社会が引き起こしてしまったと言っても過言ではないでしょう。
強者が弱者から搾取することで成り立っている今の経済大国の理論は、そのまま戦争の火種になってしまってはいないだろうか。結局、経済的な利益の追求は、産業競争を生み、その廃棄物は確実にこの地球の大気まで及んでいる。
アメリカのテロとの戦いも、今となっては空虚な理論になってしまった。日本の北朝鮮に対する向き合い方も、今回の中越地区の地震で火災を起こした原子力発電所の一件で、危うい主張になりかねない。
(中略)
我々大人が子供達の未来に何を残してあげられるか?我々が勝手気ままに謳歌した平和の「残りかす」をただ捨てるように子供達に渡すのでは、あまりにも我々の世代は罪深いのではないかと思うのです。
平和と言う何やら、掴みきれない事だからこそ、心に訴えかける方法で表現、主張して行かなければならないのではないでしょうか。一向に減らない世界の原子爆弾保有数。広島で起こった事を世界に発信し、なおかつ、原子爆弾の恐怖を今一度、発信するという事は、経済格差を生んでいるいまの地球社会の抜本的な見直しを警鐘する事でもあるのではないかとも思うのです。
恐怖は恐怖を生み、憎しみは憎しみを増幅させる。防御はいつしか攻撃に変わり、正義はいつしか侵略になる。人間の愚かさはその行動にあるというよりも、むしろ、過去を忘却してしまう事にあるのかもしれません。全てのバランスが完璧な国等この地球上にはどこにも存在しません。どこの国にも日向も日陰もあります。今こそ、美しい物を認め、素直に地球に生きる時がやって来たのではないでしょうか。
私、石井竜也は、ここ広島の地より、作品を通して人間が平和という幸福感を味わうためには何が必要なのかを小さな作品を発信します。
(後略)この時代は我々だけの物ではない。次の世代への架け橋なのだということを我々はもう一度、真摯に受け取る必要があるのではないでしょうか?     2007年8月6日 石井竜也
「原爆忌」を明日に控える8月5日、当日の8月6日(月)にNHK-TV特集2007年平和キャンペーン「“核”本当の恐ろしさを伝えます」にキャスターとして出演していた石井竜也さんの作品が、国際議場に展示されていることを知り、(通称)平和記念式典後作品をみようと立ち寄ったのです、作品横の小さな説明板、説明板に書かれていた文章に、作品を観ることも忘れ読みました、わたしたちに問いかけているいろいろな「・・・ではないでしょうか」という言葉のもつ重みに石井竜也という人物の心根の大きさを感じつつも・・・・それを全て感受するだけの感性がないわたしでしたが、頷いている自分がそこにありました。
07.08.08裕・記編集
   関連頁:GROUND ANGEL in HIROSHIMA “Mother”

07.08.06撮影
(平和記念公園)国際会議場東面(館外からみるようになっていました)

07.08.06撮影

07.08.06撮影

07.08.06撮影
国際会議場館内からみました

07.08.06撮影



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