市役所屋上からみた原爆ドーム  

  中区大手町1-10平和記念公園の原爆ドーム近くの中区大手町1-6で施工されている「高層マンション」についてこの頁で取り上げました。
※市役所屋上から建設中の高層マンション(高さ44m)をみました。
画像の右手、(ビル建設の機械)タワークレーンが写っている建物がいま問題になっている高層マンションです。
基本的に建設反対の立場にいるわたしです。
しかし、合法で建築確認をとった上での建設だという事実があります。
1) 原爆ドームが世界遺産に登録された時に、広島市景観条例に高さ制限を規定していなかった広島市の落ち度というものがあると思います。
2) 建築主の三井不動産の(儲けるが勝ちという)経済至上主義というものがあるとわたしは思うのです。
阿吽の呼吸というものが日本には永く息づいていたと思うのです。
平和の象徴、平和記念公園附近ではいちいち規則など作らなくてもおのれ自身が考えて遠慮するということをすっかり忘れてしまう世の中になっているのでしょう。
そのような世の中にしたのもわたしを含む今の国民ですからと諦めていてはいけないのは当然なのですが。
広島市役所の屋上が屋上庭園になって一般公開されていることを5月の交流ウォークのときに知ったのです。
平和記念公園、原爆ドームを見下ろす位置だな〜とおもって撮影したのです。
6月6日定期健診で日赤に行った帰りに再び立ち寄って原爆ドームを撮影しました。
極端ですが、市役所屋上からみるだけであれば、建設中のマンションが与える景観問題はない?
原爆ドームがユネスコ世界文化遺産リストに登録された1996年(当時の)平岡敬市長は「・・・中長期な観点からふさわしい景観形成を図り保存管理に適切な措置をとっていきたい・・・」と述べています。
それを実行していく市役所の人的貧困さ、また具現化していく管理体制というものが稀薄なことは当時からそして現在の秋葉市長のもとでも、顕著に現れているとわたしは思っています。

広島市役所職員の起こした恥ずかしい事象〔耳新しいことでは今(2006)年1月と2月、岩国市と柳井市のショッピングセンターで発火装置を発火させたり、薬品入りのカップめんを置いたりしたとしてすでに逮捕されていますが〕を数々報道で見聞きし、市長のお詫びの会見ばかりが報道されているように思われて仕方ないのです。
それらを跳ね返し、市民生活に活力を与えるのも市役所職員の務めの一つでもあるのではと思いましたので敢えて記述しました。
06.06.11裕・記編集

06.06.06撮影
広島市中区国泰寺町1-6-34 広島市役所の屋上(≒南南西)からみた原爆ドーム

06.06.06撮影
原爆ドームの後ろの商工会議所の建物も補修工事の足場が組まれていました
44mといわれるマンション、現在クレーンが立ち14階躯体工事中ですのでだいたい今の仮設足場の高さでしょう

06.05.11撮影
5月11日交流ウォークのときに撮影しました



「原爆ドーム」編


原爆ドームの四季



広島ぶらり散歩
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