広島型原子爆弾

  原子爆弾(げんしばくだん)とは、
核分裂性物質の核分裂連鎖反応により、瞬間的に狭い空間で大量のエネルギーを放出する爆弾のことです。
1945(昭和20)年8月6日ウラン235を用いたものが広島に、8月9日プルトニウム239を用いたものが長崎に、それぞれ米軍によって投下されました。原爆。
この頁では広島に投下された原子爆弾について取り上げました。
広島に投下された原子爆弾のコードネーム (code name≒暗号名)は、LITTLE BOY(リトルボーイ)「小さな男の子」と呼ばれていました。
{当初「シン・マン」(やせた男)と呼ばれていましたが製造を進めているうちに計画より短くなって「リトル・ボーイ」と呼びなおされたそうです}
2つの臨界量部分を火砲の場合のように発射して、ぶっつけ合わすことで、爆発が起こる仕組になっているので形は細長くなっているそうです。
長さ 120インチ≒3m
直径 28インチ≒0.7m
重さ 9,000ポンド≒4t
爆発方式 火砲型
ガンバレル型火砲型)
核分裂反応の連鎖反応を引き起こす臨界状態を達成するために、砲身状の構造を用いる方法で、核兵器の構造の種類の一つです。
積載されたウラン235約50kgのうち、1kg(にも満たないウラン)が核分裂反応を起こしたと推定されているそうです。 核出力は、TNT換算で約15kt(5.5 ×1013ジュール)だったそうです。
いままで文章だけでの紹介だった広島型原子爆弾だったのですが、今(2006年4月)回交流ウォークの時片岡会長にフラッシュをたかなければ撮影可になっているのですよと教えていただき、模型とはいえ百聞一見に如かずではと撮影し頁に編集しました。
いままで撮影禁止(許可申請した者以外は)にすることに何の意味があるのかとわたしは思っていたのでした。
昨(2005年10月)年訪れた長崎原爆資料館は撮影禁止と標識があったので長崎型原子爆弾の模型は画像での紹介ができていませんその時の思いを頁にしています(長崎原爆資料館の頁で)。
2011年原爆忌に本川小学校平和資料館を見学した時に、平和記念資料館提供の原爆の写真が展示されていました、上の方がわかる写真でしたので、撮影していました。2012年のいまになりましたが画像を追加しました。
写真を見ていると実物の原爆には、上部に原爆を(クレーンなどで)吊り下げる為の金物(フックのようなものが)ついており、下部にはぺたっと地面に置かない為?の金物が付いているようでした。
関連頁:裕編集の長崎原爆資料館 12.09.12追記  06.04.15裕・記編集

06.04.15撮影
広島平和記念資料館展示の広島型原子爆弾を(フラッシュを使わずに)撮影しました。
原爆断面略図
起爆装置 高度感知レーダーアンテナ 中性子発生源
爆薬 ウラン235(砲弾部分) 鋼鉄タンパー ウラン235(標的部分)

11.08.06.撮影
2011年本川小学校平和資料館を見学した時みた展示の写真を撮影しました



用語集N01:広島型原子爆弾
「無知からはじめた豆知識集」編



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