(山王神社境内) 紀元2600年記念櫻樹・石碑

  南区段原の山王神社境内に残されている「紀元2600年記念櫻樹・碑」です。
1872(明治5)年に、神武天皇(大和の橿原宮で即位したという)即位の年(西暦紀元前660年)を皇紀元年としましたが、いまは普通用いられません。
1940(昭和15)年が「紀元2600年」にあたることから政府は、1935(昭和10)年「紀元二千六百年祝典準備委員会」を発足させ、橿原神宮や皇族関係陵墓の整備など記念行事の計画・推進を進め、「神国日本」の国体観念を徹底させようという動きが時節により強められていたため、これらの行事はおしなべて神道色の強いものだったようです。
2004年交流ウォークで山王神社を訪ねたときは気がつかなかったのですが、今(2006年8月)回訪れたときに境内でみた紀元2600年の記念植樹の石碑です。
06.08.14裕・記編集

06.08.06撮影
広島市南区段原2 山王神社境内



「天皇関連碑など」編



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