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広島市は、平和大通り新世紀リニューアル事業基本計画の中で平和大橋などの架替を計画していましたが、架替えが財政難などで頓挫し現橋の延命工事でしのごうと変更したそうです。
平和大橋は、「震災時落橋の危険が高い」と判定されているので、落橋防止工事が2008年に工事が完了したようでした。
2010年になって、工事費24,100,000円で、橋脚、橋桁等の補修工事(クラック処理、断面修復、表面保護、橋梁塗装工事など)が施されていたようでしたので撮影していました。 |
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今(2011)年2月9日中國新聞を見ていると
『広島市は今秋、平和大橋の歩道橋新設工事に着手する。橋両端にある幅1.8mの歩道が狭く、歩行者の安全確保を図る。2014年度の完成を目指す。
歩道橋は平和大橋の北(平和記念公園)側15mに架ける。広島市はデザインを国際コンペで募り、国内外の29社が応募。緩やかな勾配が特徴的で、東岸に小高い丘を設けた構造にした大日本コンサルタント(中区)の案を採用。歩行者と自転車専用道を分離した幅7.9m、長さ83.5m。広島市は2011年度整備費に、1億4900万円を充てる。
ただ、老朽化が進み広島市は一時、橋全体の架け替えも検討したが、財政難もあり断念。補修による「延命」を選択した。一方で歩道は朝夕の歩行者や自転車の混雑が激しく、「平和大橋の欄干との調和、原爆ドームの眺望を妨げない、市民の親しみやすさ」を条件に歩道橋を新設することにした経緯があります。』と報道していました。 |
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ところが、元安川左岸道路が使えなくなると住民の反対で平和大橋の歩道橋は設計見直しになると2012年9月の新聞報道で知りました。
国際コンペまでして決定したというのに付近住民への説明、同意を得ていなかったという広島市の不手際で、新たな予備設計などのため、990万円の補正予算案が発表されています。 |
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本体の平和大橋の一応の延命工事が終わったから、いよいよ歩道橋(北側のみ)の工事が(上記のように)着工となる事を知った今になりましたが、落橋防止工事の頁を編集していましたので、それに続くこの補修工事の頁も編集しました。 |
11.02.22裕・記編集 |