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広島市内を流れる太田川水系の七つの川で獲れるシジミを「太田川しじみ」と呼んでいます。 |
東区牛田に住んでいた昔はこんなに汚い川にしたのは(わたしを含む)住民の生活用水が流れ込んでいるからだろうと思っていましたが、下水道の整備が進むにつれ少しづつではありますがきれいになってきていると実感していました。
しかし、そこでシジミを獲ることをわたしは躊躇していましたが、2001(平成13)年ころまでは京橋川で一般市民がシジミを獲っていました。それ以後は獲る人を見なくなっているなと思っていたら、広島市内水面漁業組合が京橋川も含めて漁業権を持っているようで、市民のシジミ漁を禁止していることからのようでした。 |
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2007年になって中国新聞発行「ひろしま通になろう」をみていると
『母なる川が育んだ新しい広島の名物』ということで太田川のシジミを紹介していました。
曰く、しじみの貝殻は黄金色なのですが、それは保護色といって、環境によって色が変わるからで、太田川の川底は砂が白っぽいので貝殻が黄金色になるのだと。
漁獲量は2005(平成17)年太田川水系134tで全国9位で、地元のNPO、漁協がブランド化して2006年冬から地元スーパーやひろしま朝市等で販売しているそうです。 |
楠木の大雁木の根際をぶらり散歩しているときにシジミ漁みましたので撮影しました。
太田川放水路だけは、広島市がシジミの稚貝を放流しているとかで市民が自由に獲ることができるとラジオを聞いているときに云っていました。
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08.03.22裕・記編集 |