東広島バイパス

  安芸郡海田町南堀川町から(広島市)安芸区上瀬野町に至る
                           総延長 9.6 kmの国道2号バイパスが「東広島バイパス」です。
2006年)3月15日ラジオを聞いていたら東広島バイパス25日(土)‘無料’で部分暫定供用(2.7km、2車線で)すると云っていましたので、中国新聞※をみてみると記事がありました。
要約すると当初は日本道路公団が事業を引継ぎ有料道路とすることだったらしいが、採算重視の(西日本高速道路として)民営化したことでこのバイパスは単独路線のため維持管理コストがかかり過ぎ事業の引継ぎは無理と中国地方整備局が判断し、広島県都市計画審議会の承認を得て新年度中に正式決定するという。最初は『薄皮』方式の有料道路での計画だったのかとわたしははじめて知りました。

国土交通省中国地方整備局広島国道事務所の資料を使用しました
東広島バイパス、安芸バイパスは海田町から東広島市までの国道2号の慢性的な交通渋滞でおこる諸問題を解決するために計画されたと聞きます。わたしがこのバイパスの話を聞いてからも20余年が経っていますし、この地に移り住んで10余年を経過しています。
国土交通省道路局の道路開通情報によると2006(平成18)年3月となっていることは今年今月と云うことのようですが・・わが家附近で云えば東広島バイパス・中野東ICから降りてきて国道2号線の連絡道路の整備などが遅れている?ように思えますが。今回は中野ICまでと短く降りてきたらすぐに渋滞に巻き込まれるとなったりします。
東広島バイパス
 事業目的
広島都心部への入口となる海田町から上瀬野にかけて渋滞が慢性化、その結果、交通事故の多発区間ともなっております。東広島バイパスの事業では、その解消を目的としています。
 事業経緯 昭和50(1975)年 事業化、平成6(1994)年地域高規格道路の路線指定
 区間
 延長距離
起点:広島市安芸区上瀬野町上瀬野⇔終点:広島県安芸郡海田町南堀川町
専用部≒9.6km、平面部≒1.8km(海田地区)
安芸バイパス
 事業目的
東広島バイパスと西条バイパスの連携を図り、東広島市と広島市を直結することで両都市と周辺地域との一体化を図ります。
 事業経緯 平成6(1994)年地域高規格道路の路線指定、平成7(1995)年 事業化、
 区間
 延長距離
起点:広島県東広島市八本松町宗吉⇔終点:広島市安芸区上瀬野町上瀬野
専用部≒7.7km
事業などの資料は国土交通省中国地方整備局広島国道事務所のものを参考にしました。
東広島バイパスが今(2014)年3月29日瀬野西IC〜中野IC間(4.4km)開通ししましたが、頁をまだ編集していませんので、今後編集したいと思っています。
平原橋東詰に出てくる道路がまだ未完成で、夏頃までには、開通できるだろうと聞いていますが。
14.05.14更新   06.03.07裕・記編集
   関連頁:平原橋東詰交差点     平原橋   

06.03.26撮影
安芸区中野東一丁目附近の国道2号線

横幕で東バイパスの中野IC〜海田東IC間の部分供用を伝えていました。
(この部分に当る東バイパスはまだ開通していません)

06.01.21撮影
広島市安芸区中野東六丁目附近の東広島バイパス工事状況

06.01.21撮影
(中野東一丁目附近)法面に東広島バイパスの文字が見えます

06.05.06撮影
安芸郡海田町寺迫2 附近の東広島バイパス状況
『薄皮』方式:整備局が道路用地の造成やトンネルなど基盤整備を受け持ち。日本道路公団が道路舗装の一部や料金所設置など付帯設備の工事、完成後の維持管理をするという方式。日本道路公団は現在分割民営化している。
東広島バイパス:1999(平成11)年2月着工。総事業費≒1200億円。2013年〜2017年完成予定。
安芸バイパス:2000(平成12)年12月着工。総事業費≒500億円。2008年〜2017年完成予定。



「通り・街道など」編



広島ぶらり散歩
「わが町附近」編





 
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