西海橋

  佐世保市針尾東町と西海市西彼町小迎郷の間‘伊ノ浦瀬戸’に架かる「西海橋」です。
「西海橋と沿革と概要」                     長崎県   
風光絶佳を誇る大村湾県立自然公園と日本三大急潮で知られる伊之浦瀬戸の紺碧の海に大きくアーチを描いて銀色に輝く西海橋。人呼んで‘夢のかけ橋’という
西海橋は架橋当時東洋一、世界第三位を誇る固定アーチとして、日本最高の技術と4年の歳月そして5億5千万円の巨費を投じ県から建設省、日本道路公団へと引継がれ昭和30(1955)年10月有料道路として完成した。ここ伊之浦瀬戸は幅300m、水深40m、最大潮流9ノットに及ぶため架設には1本の支柱も使われず、ケーブル精密操作により両岸から突出して組立て、最後にアーチ主構を中央部で閉合させる突桁式吊出し工法がもちいられた。架設工事には日本はもとより世界でも初の試みとして数種の新工法が開発され日本技術界の水準を高めるのに大きく貢献しその成果として西海橋は瀬戸の海面にその優美な姿を横たえている。この時昭和初頭に始まる関係22市町村の架橋にかける夢はその実を結んだのである。そして瀬戸の流れに巻く渦潮とダイナミックな鉄との調和は訪れる人の心を和ませながら産業の発展に大きな役割を果たした、また長崎と佐世保を最短距離で結ぶ要路であって西海橋は今日も力強く躍動している。
 
資料は説明板を参考にしました
橋長:316.26m(アーチ支間:216m) 、幅員:7.5m
大橋とは名付けられてはいませんが、風光明媚な場所に架けられ、上部が道路のアーチ型・西海橋は昔からみてみたい橋でした。
近くに行って見えたのがいま架橋中の第二西海橋とわかるまでどこか西海橋と違うな〜と子どもに話していたのです、近くに行ってわかりましたがアーチ上部に道路がある(上路式鋼ブレースドリブ固定アーチ)の橋が西海橋だったからなのです。
05.11.23裕・記編集
  関連頁:第二西海橋

05.10.15撮影
佐世保市針尾東町〜西海市西彼町小迎郷

05.10.15撮影
跳出部分が設けられていて下の渦潮が見られるようになっています。

05.10.15撮影

05.10.15撮影

05.10.15撮影
橋長:316.26m、橋梁形式:上部式構助鋼固定アーチ、橋面高;(平均水面より)43.31m

05.10.15撮影
約40m下の渦潮を跳出部よりみる

05.10.15撮影
幕末の外国軍艦襲来に備えて造られた大村藩の砲台跡である旨の説明板。



佐世保市・概説



「長崎ぶらり散歩」編
広島以外の橋ぶらり散歩



広島ぶらり散歩へ





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送