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平戸市岩の上町を流れる鏡川に架かる「幸橋」です。 |
当初ここに、平戸藩松浦(29代)4代藩主天祥鎮信(てんしょうしげのぶ)によって1669(寛文10)年に設置の木橋でしたが、(30代)5代藩主雄香棟(ゆうこうたかし)※の命で1702(元禄15)年石橋に架け替えられました。
橋長:19.8m、幅員:5.2m。
1609(慶長14)年オランダ商館を築造した石造倉庫の技法を伝承した石工たちがこの橋を架けたことから「オランダ橋」の別称の由来となっているそうです。 |
国指定:重要文化財(建造物) 昭和53(1978)年1月21日指定 平戸市教育委員会 |
(まつら たかし)
松浦 棟:
(1646-1713) |
江戸時代前期-中期の大名。松浦鎮信の長男。通称:源三郎。号:雄香、履担斎。
1689(元禄2)年肥前平戸藩藩主松浦家五代となりました。
幕府の許可をえて1707(宝永4)年亀岡城(平戸城)を再建。 |
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訪れた10月15日は秋の収穫祭が行われており市役所の駐車場が臨時駐車場となっておりそこ車をにおき後はぶらり散歩したのです、まず駐車場先のこの石橋を見たのでした。 |
※2005年10月1日平戸市、北松生月町、田平町、大島村が合併、新「平戸市」となっていました。 |
05.12.28裕・記編集 |
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