ゆ の き 
柚ノ木 形石燈籠
  中区の平和大通り緑地帯に建立されている石燈籠群の中の「柚ノ木形石燈籠」です。
平安時代につくられた春日大社の石燈籠のうちで、最古の名物燈籠を模しながら、独創的な意匠も取り入れてつくりあげたものです。
(かすがじんじゃ)
春日神社:
奈良市春日野町にある。旧社格は官幣大社。全国にある春日神社の総本社祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)・経津主命(ふつぬしのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめのかみ)。
平城遷都後、710(和銅3)年藤原氏により創建されたと伝えられ、その氏神として藤原氏の興隆とともに栄えた。1946(昭21)年春日大社と改称。
  柚ノ木がゆずのきのことか、この燈籠の形の特徴が何処にあるのか解説できる知識は今のわたしにはありませんが、数見てくるうちにわかってくればいいかなと編集しながら思っているところですが・・・今回石燈籠の部位名を付けました。
※春日大社の柚の木の下にあったことからこの名称があるそうです。
08.06.17更新   08.06.16裕・記編集

08.03.01.撮影
広島市中区  平和大通り緑地帯

08.03.01.撮影
竿を地中に直接埋め込む「生込み燈篭」には基礎がありません
石灯篭部位
ほうじゅ
宝珠
〔仏〕 上方がとがり、火炎が燃え上がっている様子を表した玉。
これによって思うことがかなえられると説く。如意宝珠。宝珠の玉。
かさ
雨雪・日光を防ぐために頭に直接かぶるもの。菅(すげ)・藺(い)などで編んで作る。かぶりがさ。《笠》
頭上にかざすもの。中心点から放射状に骨を出し、布地や油紙を張り、柄をつけ、折り畳みできるようにしたもの。こうもり傘・唐傘・日傘などの総称。《傘》
ひぶくろ
火袋
灯籠の火をともす所。また、行灯(あんどん)・提灯(ちようちん)などの紙のおおい。
ちゅうだい
中台
2)石灯籠(いしどうろう)の支柱の上にあり、火をともす部分をのせている台。
1)〔仏〕 胎蔵界曼荼羅(まんだら)の中央にある中台八葉院の中心部。
さお
竿
竿石(さおいし):石灯籠などの、基礎の上に立ち火袋を支える柱状の部分。
きそ
基礎
2)建築物の重量を支え、安定させるために設ける建物の最下部の構造。地形(じぎよう)・礎石・土台など。



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