浄瑠璃寺形石燈籠
  中区の平和大通り緑地帯に建立されている石燈籠群の中の「浄瑠璃寺形石燈籠」です。
京都府加茂町、浄瑠璃寺の六角形石燈籠(南北朝時代)を摸作したもので、飾りが少なく簡素で、背が高い蓮弁.、小さな窓、きつい軒反(のきぞ)りなどに特色があります。
(じょうるりじ)
浄瑠璃寺:
京都府木津川市加茂町にある真言律宗の寺。山号、小田原山。
聖武天皇(701-756、第45代天皇)の勅願により、天平年間(729-749)行基(668-749)の開創という。1047(永承2)年義明(ぎみよう)上人が中興。阿弥陀如来像九体と本堂(九体阿弥陀堂)、三重塔・吉祥天女像などで知られる。九体(くたい)寺。九品(くほん)寺。
(れんべん)
蓮弁:
ハスの花弁のこと。また、その形。
仏教では台座や光背など仏像の荘厳(しょうごん)に用いまた、紋様ともする。
浄瑠璃寺の本堂と三重塔前の石燈籠二基は、(国の)重要文化財に指定されているからでしょう、NET検索するといろいろなWeb siteでその画像を見ることができます。 南北朝時代、花崗岩製で、六角形石燈籠(般若寺形石燈籠とも云われているようですが)。
なお、説明板には連弁(れんべん)とふりがなが付けてありましたので、広辞苑(第五版)を引くと蓮弁であることが判りました、石燈籠の頁を編集しながら日本語をも教えてもらことが多いのです。
08.06.23裕・記編集

08.03.01.撮影
広島市中区  平和大通り緑地帯

08.03.01.撮影

08.03.01.撮影

08.03.01.撮影



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