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中区の平和大通り緑地帯に建立されている石燈籠群の中の「導標形石燈籠」です。 |
江戸時代に作られた一つの形で、火袋が輪のような形となっているところから「知恵の輪」とも呼ばれています。笠がないのが特色で、海岸に建てて燈台として使用されていたものと思われます。
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(ちえのわ)
知恵の輪: |
3文殊菩薩を祀る寺院にある石の輪。これをくぐると知恵が授かるといわれる。
1種々の形をした金属製の輪をつなぎ合わせたり、はずしたりして遊ぶ玩具。
2家紋の一。枠に輪がからんだもの。 |
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ここ平和大通りの「導標形石燈籠」をみて、「知恵の輪」と呼ばれる灯ろうだなと思ってはいたのです。
2006年に天橋立に行った時に「智恵の輪」石燈籠をみたからでした。(しかしいろいろな頁を編集してはいましたが、2年も前になりましたが)天橋立関連の頁をもう少し編集してみようと思ったのです。いちいち記述することはないとは思いますが、こちら平和大通りのものは摸作で、文殊堂といわれる天橋立の智恩寺のは歴史を経てきたものです。 |
08.06.29裕・記編集 |
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