神前形石燈籠
  中区の平和大通り緑地帯に建立されている石燈籠群の中の「神前形石燈籠」です。
神前(しんぜん)形石燈籠・説明板
江戸時代に作られた六角形石燈籠の一つの形で竿が末広がりに広がっているのが特色で、この時代に奉献された石燈籠の代表的な形です。
神前(しんぜん) 神の前。神霊の前。
神明(しんめい) (1)神。  (2)祭神としての、天照大神のこと。
燈籠は元来仏教に附随して日本に伝来したものではじめは専ら仏教のみに用いられていました。神仏混淆の思想から神へ燈明を供へるということで神明燈籠が設置されるようになったと考えられているそうです。
ここでいう神前形石燈籠と後日みた神明形石燈籠の違いが、この平和大通りに設置されている石燈籠では竿の違いが一目でわかり、火袋の形もちがっていましたがそれが一般的な違いなのかはわたしにはよくわかりません。
広島の神社を訪ねていても特に燈籠の形式を意識してみてはいませんでしたが、碇神社の被爆した燈籠を思い出し、頁にしていましたのでみてみました。
ここの説明板にあるように竿が末広がりになっていましたが、六角形石燈籠ではなく四角形石燈籠でした、神社の多くは四角形の方が多かったようにも思うのですが、これからのわたしの神社で石燈籠観察ポイントになったように思ってきました。
08.06.30裕・記編集

08.03.01.撮影
広島市中区  平和大通り緑地帯

08.03.01.撮影

08.03.01.撮影

08.03.01.撮影



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