西ノ屋石燈籠
  中区の平和大通り緑地帯に建立されている石燈籠群の中の「西ノ屋石燈籠」です。
春日大社、西ノ屋前に並んでいる四角形石燈籠を摸作したもので、宝珠以外はすべて四角形で、八角形に比べ簡素です。
(かすがじんじゃ)
春日神社:
奈良市春日野町にある。旧社格は官幣大社。全国にある春日神社の総本社、祭神は武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売神。
平城遷都後、710(和銅3)年藤原氏により創建されたと伝えられ、その氏神として藤原氏の興隆とともに栄えた。1946(昭21)年春日大社と改称。
西ノ屋形を別に「御簾型」とも云うそうで、これは火袋に御簾の彫刻があるためだそうです。また、軒反りは控えめで、欠首が長い宝珠は単弁の請花付きになっており、火袋は大きく開いた火口と二面に御簾が陽刻され、中台側面には一辺を二区に分けて格狭間が陽刻されています。蓮弁は複弁で、基礎には複弁の反花が表現されているそうです。
(みす)
御簾:
2)神前・宮殿などにかける簾(すだれ)。神域や神聖な場所での結界(けっかい)の役目を持ち、あらたかなものを直接目にしない為の目隠し。
08.07.07裕・記編集

08.03.01.撮影
広島市中区  平和大通り緑地帯

08.03.01.撮影

08.03.01.撮影

08.03.01.撮影



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