勧修寺形石燈籠
  中区の平和大通り緑地帯に建立されている石燈籠群の中の「勧修寺形石燈籠」です。
京都山科、勧修寺の四角形石燈篭(江戸時代)を模作したもので、火袋は偏平で大きく、横長の火口に特色があり、竿の単調さを避けるため、中央部に空洞をあけている。笠の曲線は特に美しい。
(かじゅうじ)
勧修寺:
京都市山科区にある真言宗山階(やましな)派の本山。山号は亀甲山。
900(昌泰3)年醍醐天皇(885-930: 第60代天皇・在位897-930)の母・藤原胤子( いんし:? - 896)の願によって創建。承俊(しょうしゅん:?-906)が開基。定額寺となる。山科門跡(もんぜき)。かんじゅじ。かんじゅじ。
説明板を読む前に、笠が(下部に比べ)大きく、むくりを付けているな〜と思いました、また火袋(の柱に当たる部分)が弱々しく地震の時は折れはしないかと思ったのですが芸予地震には耐えているから思い過ごしかと・・・勧修寺の庭園を見たことがありませんが、独特の風情を出している燈籠かもしれませんね。
08.07.10裕・記編集

08.03.01.撮影
広島市中区  平和大通り緑地帯

08.03.01.撮影

08.03.01.撮影
じょうがくじ
定額寺
1)奈良・平安時代、一定数を限り官寺に準じて特典を与えられ、官稲などを賜わった私寺。
律令制衰退とともに有名無実化した。勧修寺・醍醐寺など。
ほうしんのう
法親王
日本の皇室において出家して僧籍となった親王のこと。
1099年白河天皇の皇子覚行阿闍梨に親王宣下があったのに始まる。ほっしんのう。
法親王門跡寺院 天皇家、藤原家の帰依のもと、代々の法王・親王が相次いで入寺、「山科門跡」と呼ばれ門跡寺院として繁栄した



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