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中区の平和大通り緑地帯に建立されている石燈籠群の中の「三本足雪見形石燈籠」です。 |
江戸時代に多く用いられた雪見形石燈籠の変形で、竿が三本足で、中台、火袋、笠は六角形となっており、笠も宝珠も低くつくられています。 |
(ウィキメディアによると)
『雪見とは「浮見」が変化したものです。竿と中台が無いた為、高さが低い。主に水面を照らすために用いられるので笠の部分が大きく水際に設置することが多い。足は3本のものが主流。笠の丸い丸雪見と六角形の六角雪見があります。』と解説しています。
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(ゆきみどうろう)
雪見灯籠: |
石灯籠の一つ。水辺に多く使う。
一本から六本の多種類の脚をもち、庭園専用につくられたもの。 |
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国語辞典に雪見灯篭という項目がありましたので、石燈籠の一つとして有名なものなのでしょう、説明板には竿が3本足とありましたが、竿が短いまたはないという表現が適当なのかも知れませんが、水辺の照明に使うという用途があるようですね。 |
08.07.12裕・記編集 |
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