春日形石燈籠
  中区の平和大通り緑地帯に建立されている石燈籠群の中の「春日形石燈籠」です。
*2020年8月6日この石燈籠にお花が供えられていましたので撮影しこの頁を更新しました。
春日大社の六角形を基本とする燈籠を総称して春日燈籠という。鎌倉、室町、桃山、江戸、現在と各時代に造られ、その種類は多い。この燈籠は春日燈籠の一般的な形です。
(かすがじんじゃ)
春日神社:
奈良市春日野町にある。旧社格は官幣大社。全国にある春日神社の総本社祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)・経津主命(ふつぬしのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめのかみ)。
平城遷都後、710(和銅3)年藤原氏により創建されたと伝えられ、その氏神として藤原氏の興隆とともに栄えた。1946(昭21)年春日大社と改称。
この春日形石燈籠は、『原爆ドーム〜原爆死没者慰霊碑〜通称・原爆資料館』一直線の南北基軸(として設計した丹下グループ案の骨格)延長線上に設置されているようです。1976(昭和51)年設置の石燈籠ですので、1954(昭和29)年平和記念公園ができていますので期をいつにしているわけではありませんが、意図するものがあって設置しているようにわたしは思っています。また、その位置に石燈籠でも、一般的によく知られた春日形石燈籠を選んでいることに思いをはせましたが、石燈籠がまだまだわかっていないわたしですので、それ以上の解説はできません・・・
2020年8月6日通称・平和記念式典は、コロナ禍から参列者を限定したことで、わたしごときは参列できず、式典後平和記念公園を訪れたので、久しぶりに平和大通りを挟んだ平和の門などを訪ねたときに、ここで取り上げた石燈籠前に献花があったのです。
これら石燈籠の建立趣旨が、『・・・平和の道しるべとなって、平和の灯運動の輪を広げる機能を果たすことを期待しています。』ですので、献花があっても何ら不思議ではないのですが、8月6日に(わたしは)はじめて気が付いたので撮影しました。コロナ禍はまだ終息をみていない2021年になっていますがこの頁を更新しました。
21.07.08.更新  08.07.15裕・記編集

08.06.07.撮影
広島市中区  平和大通り緑地帯

08.06.07.撮影

08.06.07.撮影

20.08.06.撮影
お供え物(献花)があった〔平和記念公園縦軸の延長線上の〕春日形石燈籠

20.08.06.撮影

20.08.06.撮影
御供 広島市地域女性団体連絡協議会 〔日比谷花壇の花束〕



「石燈籠など」編・全体



広島ぶらり散歩
(平和大通り)石燈籠設置趣旨板
(平和大通り)石燈籠画像一覧





SEO [PR] カード比較  冷え対策 温泉宿 動画無料レンタルサーバー SEO