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西区の平和大通り緑地帯に建立されている石燈籠群の中の「金山形石燈籠」です。 |
江戸時代の創作燈籠の一つで六角形です。
濡鷺形に似ており、、笠の大きさが落着いた柔らかい雰囲気をかもし出しています。 |
何をもって金山形というのかは勉強不足のわたしにはわかりませんでした。
説明板にあるように、濡鷺形の特徴の笠が縦長になっていること、またん濡鷺形の石燈籠の火袋と違い丸みをもっています。出雲形石燈籠というものがあるようで此れと似ているようにもおもいますが?
石燈籠ではありませんが、金山鐔というものがあり、何かつながりがないかと思いましたが、火袋の透かしを見ましたが金山鐔でいう構図とは違うようでした。 |
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(かなやまつば)
金山鐔: |
室町中期に始まる鉄透かし鐔の流派。尾張熱田の金山の地で製作されたという。地鉄は手強く、構図は簡素で幾何学的なものが多い。尾張鐔に近い作風だが、より簡明で力強い。尾張鐔とともに透かし鐔の双璧。一派は江戸初期頃まで続く。 |
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08.07.21裕・記編集 |