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山口市亀山町の山口サビエル記念聖堂敷地内に建立されている「ルルドの園」です。 |
ルルドは南フランスのピレーネ山脈の巡礼地です。
1858年2月ベルナデック・スピル(ベルナデッタ・スビルー)という14歳の貧しい女の子の前に聖母マリアが何回(18回とも云われています)も現れたことを記念しています。
その場所は洞窟のような所で聖母マリアが現れると間もなく、泉がわき多くの人が水を飲みに来ました。
その中のたくさんの病人は癒されました。 1901年に教会(大聖堂)が建てられてから現代に至るまで多くの巡礼者が訪れているそうです。
このような訳で、各地に「マリア様のグ□ット(仏語で洞窟)」が建てられるようになったそうです。
ここ山口カトリック教会でもルルドの園と名付けられ造られています。 |
(Maria)
マリア: |
イエスの母マリア。新約聖書ルカ福音書によれば、ヨセフとの婚約中、天使から受胎告知を受けた。五世紀前半から神の母、無原罪の女性とされ崇敬の対象とされてきた。 |
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「聖母の無原罪の御宿り(せいぼのむげんざいのおんやどり)」または「聖母受胎(せいぼじゅたい)」は聖母マリアは原罪の穢れなしに受胎したとするカトリックの教義。
1854年教義として公認。 |
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無学なベルナデックが知るはずもない「無原罪の御宿り(ラテン語::Immaculata Conceptio Beatae Virginis Mariae)」であると自分自身を現れた聖母マリアが云ったということから、その話を聞いた神父も周囲の人々も聖母の出現を信じるようになったそうです。 |
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山口サビエル記念聖堂は、カトリック教会広島教区に属する聖堂です。
フランシスコ・ザビエルの山口での布教活動400年記念として1952(昭和27)年10月26日に落成献堂式が行われました、1991(平成3)年9月5日失火により全焼しました。現在の山口サビエル記念聖堂は、1998(平成10)年4月29日に再建されました。 |
聖堂を拝観する前に前庭を散策した時にみた聖母マリア像でした。今回山口サビエル記念聖堂を編集するときにわたしはルルドの聖母マリアのことをはじめて知りましたのでこの頁を編集しました。 |
08.09.29裕・記編集 |