(七日市火之加具土神社境内)地神

  福山市神辺町大字川北の七日市荒神社境内に祀られている「地神」です。
地神(じしん)さん
全国的に分布する地神信仰は古い歴史がありますが由緒不明の神であるそうです。
神社に祀られる神ではなく路傍の自然石に大きく地神の文字が刻まれ、小村落の農家が社人を招いて春彼岸を中心に日を選んで祀り、(庚申が集合信仰で仏道的色彩が強いのに反し)地神信仰は農作信仰であり神道的であるといわれています。
地神は、広島県では備後北部(岡山県に近い)旧・神石郡、旧比婆郡東城町に多く西に至るに従って姿を消していきます。全国的には「ジノカミ」が一般的で「オーバン」の名もあり荒神信仰から発した新しい神とする説もあるようです。
廉塾を見学してから行ってみた、七日市荒神社でした。お参りして撮影しようと思った時に、境内(前面道路側の)東隅に「地神」が祀られていましたので撮影しました。
※平成18(2006)年3月1日深安郡神辺町は福山市と合併して福山市神辺町となっています。  10.06.05裕・記編集

09.10.12撮影
広島県福山市神辺町大字川北651  七日市荒神社境内

09.10.12撮影

09.10.12撮影



広島の神社仏閣」編



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火之加具土神社(七日市荒神社)
  (境内の)地神


「旧神辺町」編・全体





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